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レポート2017.10.12

2017年度 第1回 明治学院大学 消費生活相談フォローアップ講座が開催されました

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2017年9月30日(土)、白金校舎において「最近の決済問題の基本の理解と事例検討」をテーマに、消費生活相談フォローアップ講座が開催されました。

消費者が買物をする際の決済方法には、現金やクレジットカードに加え、プリペイドカードやデビットカード、電子マネーなどがあり、インターネット上で完結するものやコンビニで支払うものなど多様化・複雑化しており、こうした取引を正確に把握して消費者トラブルに対応することは難しい状況になっています。そこで、もう一度基本にもどって内容を理解したうえで、最近のトラブル事例を考える講座として実施されました。

この公開講座は、消費生活センター等で消費生活相談を担当している人、将来、消費生活相談の仕事に就職を考えている人を主な対象とする公開講座ですが、弁護士、司法書士などに加え、学生も多数参加して熱心にメモを取っていました。

消費生活相談員など44名の方々と、学生48名が参加しました。
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講座では、まず、山本正行さん(山本国際コンサルタンツ代表)が、「後払い式決済の基本的仕組み」として、国際クレジットカードを中心としたクレジットカード取引、コンビニ決済、キャリア決済の基本的仕組みについて講義されました。
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次に、長谷川恭男さん(消費者決済研究所代表)が、「前払い式決済の基本的仕組み」として、プリペイドカードを中心に、資金移動業、仮想通貨など資金決済法に関係する取引の基本的仕組みについて、わかりやすく講義されました。
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午後は、「最近の消費者決済トラブル事例から問題点をさぐる」をテーマに、本学法学部の角田真理子教授の司会で最近の事例を用いての検討が行われました。

小林真須美さん(独立行政法人国民生活センター相談情報部相談第2課長)と内藤奈津樹さん(独立行政法人国民生活センター相談情報部相談第2課)から、最近の定型的な相談事例と、そうした事例をさまざまな方法で決済した場合の課題について問題提起していただき、山本さんと長谷川さんからそれぞれコメントしてもらい、解決の方向性について検討しました。
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会場との質疑応答もなされました。
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