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キャンパスライフ2018.11.12

2018年度 法学部政治学科主催 政治講演会

 2018年11月2日(金)、白金キャンパス3201教室にて政治講演会を開催しました。本年も白金祭2日目の開催となり、多くの方にご来場いただきました。今回は野党第一党である立憲民主党から代表の枝野幸男先生にお越しいただき、「立憲民主党の目指すもの」という演題でご講演いただきました。

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 今回の政治講演会の企画にあたっては、家族連れから学生、高齢者の方まで多くの方が参加しやすい内容にする事を第一に考えました。特に「政治講演会」という一見すると敷居が高く感じるイベントに参加していただくにはどうすれば良いか、ということを考えつつ、広報にも力を入れました。
 私たちはテーマ決めにあたって、「なぜ近頃の日本の政党(野党)は小規模なのか」「日本は二大政党制を目指すべきなのか」「どのように政党は成立し、どのように分裂するのか」など普段のニュースを見て感じる「身近な疑問」の解消を目指しました。最近の日本では、多くの新政党が誕生しただけでなく、無くなったり名前が変わったりした政党があり、現時点で一体どの政党が存在しているのか、分からないという人も多くいると思い、それらについて考えるきっかけを作りたいと考えました。
 そのような話を聞くため、民進党の分裂や立憲民主党の結党をご経験されただけでなく、民主党政権下では内閣官房長官として政府の中枢を担われた枝野先生にご講演を依頼いたしました。
 今回、枝野先生には戦後の経済状況や経済政策を振り返ったうえで「今後の日本はどのような経済政策を取るべきか」ということや、「二大政党制を目指すことは日本においては難しいこと」など、ご経験を踏まえた沢山のお話をしていただきました。「違いを、目をつぶって1つの大きな塊になってしまったら、どこからも支持してもらえなくなる。」というご発言から、枝野先生の政党への考え方と、なぜ小規模な野党が多くありながら結集しようとしないのかということが理解できました。

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 時間の都合上、先生にお話しいただける時間や質疑応答の時間を十分に取れなかったことは、アンケートの結果が好評であっただけに残念に思います。次回以降に繋がる反省も多くありますので、来年の政治講演会の開催に向けても様々な点を検証し、今まで長きにわたって続いてきた政治講演会の更なる発展を目指したいと考えています。

 最後になりましたが、政治講演会の開催にご尽力いただいた教職員の方々、警視庁の方々、立憲民主党の関係者の皆様と、お忙しい中お越しいただいた枝野幸男先生に心から御礼申し上げ、報告とさせていただきます。本当にありがとうございました。この会が、現在の日本の政治において我々主権者はどのようにするべきなのか、考えるきっかけとなれば、大変うれしく思います。

2018年政治講演会実行委員会
委員一同