在校生インタビュー

現代を知る授業や就業体験を通じて、
自分の視野や見識が広がりました。
学科名が表すように、従来の法学部のイメージとは一線を画している点に惹かれ、消費情報環境法学科を選びました。それでも学問の中身は堅苦しいのだろうと覚悟していましたが、杞憂でしたね。
例えば、近年、食品偽装や食中毒といった食の問題がマスコミを騒がせていますが、「消費者法」の授業では、こうした身近で今日的なニュースも扱い、その背景や原因、関連する法律のことを理解できます。「消費者法の実務」という授業では、消費者関連の法律作りに携わっている実務家が教壇に立たれ、興味深い内容に毎回、釘付けになりました。

3年次には学科独自のインターンシップに参加し、一週間、岩手県盛岡市にあるコールセンターで東日本大震災で被災した方に対する生活相談などを経験しました。相談者の切実な悩みに触れ、社会に隠れた多くの問題や困窮する人々の存在を知るとともに、相談を受ける側に必要な姿勢を学べたことも収穫です。
学内ボランティアに参加したことと、消費生活アドバイザーの資格試験への挑戦して晴れて合格したことも含め、この3年間で自分の視野や見識が広がり、経験値を大きく高められたのは間違いありません。
プロフィール |
---|
宇佐美真帆 (うさみ まほ) 神奈川県生まれ。日本大学藤沢高校卒業。角田真理子准教授の「消費者法」ゼミに所属。 |
キャンパスの お気に入り |
白金キャンパスのトレーニング室。さまざまなエクササイズマシンを無料で使えるのは学生の特権! |
お気に入りの本 |
『わるい本』アランジアロンゾ 『きんぎょのおつかい』与謝野晶子 |
ある日の スケジュール |
1時限 2時限 トレーニング室で軽くランニングして、気分をリフレッシュ 5時限 品川駅の近くで友人と食事。おしゃべりも弾みます。 |