2019年11月6日

ウィスコンシン大学

UWMでの部活動 Vo.2

アメリカでの留学生活がもう半分を切りました。私はUWMで何かしらのクラブに入って活動して交流を増やしたいと考えていたのですが、高校時代に部活でしていた水球部を見つけたので軽い気持ちで入りました。
(トップの写真は前回の遠征の写真ですがチームの集合写真です)
部活動に入ると決めた際は軽い気持ちだったのですが、練習に行ってみるとみんなアメリカ人ばかりでアジア人は私一人だけ。英語も完璧じゃないし、このまま入ってて楽しく活動できるかなと思ったこともあるのですが、チームメイトは何にも気にせずに僕を受け入れてくれました。また、部活動の後にチームメイトとご飯に行ったりすることですぐに溶け込めました。
そして、先日アイオワ州立大学に遠征試合に行って来ました。
アイオワ州には何にもないよと言われていたのですが、実際に行っていると本当に何にもなく、あるのは牧場とトウモロコシ畑だけで、想像どうりのアメリカの田舎といった感じでした。
アイオワ州内の道路
アメリカでの部活を経験して日本との違いを感じたことは、練習中も試合中も常に笑顔でいることです。私の高校時代の部活動はとても厳しくミスをすれば怒られる、練習中にふざければ怒られる、というように非常に厳しい部活動でした。他のアメリカの部活動が全てそうとは言い切れませんが、アメリカの部活動では、みんなが楽しむことを大事にしている気がします。そのため、ミスをしても怒ることはなくみんな前向きな声をかけてくれるし、みんなが疲れた雰囲気になった時も誰かがジョークを飛ばしてくれるためとても楽しく練習しています。
今回の遠征は、車で往復12時間という過酷な移動でしたが、みんなでいろんな会話をしたりする中で更に交流が増えた気がします。英語力がまだまだのため、日本について聞かれたりした時に、うまく答えることができなかったりして悔しい思いをすることはありますが、部活動に入ったことによってチームメイトからスラングを教えてもらったり、みんなの会話についていこうと努力したためリスニング力が上がったと感じているためとても貴重な体験になっています。
部活動に参加できるのはもう後1ヶ月少しですが、チームメイトとの交流を深めて更に思い出を増やしていければと思います。
   (M・J)