2020年1月10日

リバプール大学

イギリスの法学部の講義

私は約3週間現地の法学部の講義を特別に受けることができました。イギリスでの講義は皆ノートパソコンでメモを取っており、おそらく配布されているのであろう講義のパワーポイントの内容でさえ必死にタイピングしている様子が見受けられました。なかにはパワーポイントのデータが配布されていない講義もあり、そういった講義ではとても几帳面にスライドをまるまる写している生徒もいました。僕自身あまりタイピングが早くないことと、分からない法律用語が出てくることもあってかとっているメモはタイピングしていても日本語と英語混じりのとても乱雑なものになっていました。写真は講義前の様子です。

また、イギリスは日本の六法と違い様々な法律が別の法典に記されているので、判例で適応された法律を調べようとしても求めている法典がネット上でみつからないこともありとても大変でした。あと2週間ほど法学部の方の講義を受けられるそうなので、地道に頑張りたいと思います。

さて、冬休みは3週間ありましたが、恥ずかしいことにリヴァプールから一歩も外にでることはありませんでした。旅行の計画をたてることもしておらず、そもそも部屋からでる気力もなかったので自業自得ですが。その分日本の友人たちと通話しながら適当にゲームをするというとても有意義な休みをおくれたのでよかったです。正直日本の友人とゲームするだけなら日本にいた方がよっぽど楽しかったと思うので休み中は日に日に帰国したい欲求が高まりました。

残りの約1ヶ月、日中がつらくならないようになるべく規則正しい生活をして、帰国するのを楽しみにしたいと思います。

(R・H)