イギリスの留学では、前半で実用英語を学び、年明けからイギリスやヨーロッパに関する法学学習と、その法律用語に関する英語の学習に入りました。
イギリスは今回の留学行き先の中でも一番期間が短かったということもあり、毎日新しい知識と向き合い、日本で学んでいた法律の知識と掛け合わせながら講師の方の話を聞いてディスカッションなどを通して学習しています。
その学習において、私たちはイギリスの最高裁判所と国会議事堂を見学する機会を学校から用意していただき訪れることができたので最高裁判所について少しご紹介します。
他の地方裁判所のような小さな裁判所とは違い、最高裁判所は首都ロンドンにしかないのでリバプールから二時間ほどのところにあるロンドンまでこちらの弁護士の方に引率していただき、電車で行きました。
最高裁判所は、ロンドンのウエストミンスター駅から歩いて数分のところにあります。
校外学習のようなものでなくても、機械を通した持ち物検査などをすませば一般の方でも見学ができるようになっていました。
最高裁判所の入り口
イギリスの最高裁判所は比較的新しいので内装もヨーロッパ独特の雰囲気と合わさってとても綺麗でした。
裁判所では私たち明治学院大学グローバル法学科のみで案内していただきましたが、もちろん説明は英語だったので学校の授業で学んでいた予備知識がなければ現地の方の話についていくのはとても厳しかったと思います。
貴重な体験をさせていただきました。 (S)