2022年3月5日

グローバル法学科ニュース

グローバル法学科の「カリキュラム留学」について

◇グローバル法学科の「カリキュラム留学」

グローバル法学科の海外留学は、明治学院大学に在籍しながら、2年次秋学期に必修科目として全員が英語圏の協定大学に留学し、「海外英語学習」および「海外法学学習」を履修するという制度です。

このように学科科目の一つとして位置づけられる留学は「カリキュラム留学」と呼ばれ、大学のカリキュラムとは別個に、学生が任意で参加する短期留学や交換留学など他の留学制度とは異なります。

「カリキュラム留学」においては、学生が留学先の大学において履修すると同時に、その履修は明治学院大学グローバル法学科の科目として単位認定されます。そのため、留学期間中は、明治学院大学にお支払いいただく通常の学納金に加えて、留学先の大学に支払う留学費用(学費や滞在費など)が併せて必要になります。

明治学院大学は、こうしたカリキュラム留学を支援するために、それを行う学生全員に対し、『カリキュラム留学生奨学金』として25万円(返済不要)を支給する制度を設けています。

◇2022年度の留学協定校

2022年度は、下記の協定大学へのカリキュラム留学を準備しています。ただし、渡航制限や最少催行人数に達しない場合などは留学を取りやめる可能性があります。

〇アデレード大学(オーストラリア)

〇ウィスコンシン大学ミルウォーキー校(アメリカ合衆国)

〇オーストラリアン・カソリック大学(オーストラリア)

〇カルガリー大学 (カナダ)

〇グリフィスカレッジ(アイルランド)New

〇サンノゼ州立大学(アメリカ合衆国)New

〇ダブリンシティ大学(アイルランド)

〇リーズ大学(イギリス)New

 

◇大学独自の留学支援制度

本学では、返還不要の「給付」奨学金として『カリキュラム留学生奨学金』制度があります。給付金額は、25万円。グローバル法学科の全員留学はカリキュラム留学であり、この制度を利用して充実した留学の実現が可能です。また、留学を目的とするTOEFL®、IELTSなど語学関連の課外講座も充実しています。

このほか、法学部生対象の制度として、明治学院大学法学部の同窓組織「白金法学会」による「海外留学支援奨学金」に応募することができます。奨学金規程の要件を充たす3か月以上の留学をする学生を対象として、各学科3名合計12名の成績優秀者に一人あたり奨学金20万円が給付される制度です(原則として返還義務なし)。

◇「カリキュラム留学」国内代替授業

グローバル法学科では、2年次秋学期に、全員必修としての「カリキュラム留学」の実施を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、2021年度は残念ながら実施を断念いたしました。

2021年度は、国内代替授業を提供し、キャンパス外で英語力を磨くとともに、海外の法律を英語で学び、さらには、通常の明治学院大学での授業も履修できるよう特例措置をとりました(詳細はこちらのページへ)。
なお、2022年度のカリキュラム留学は、海外の各留学先大学で実施する予定です。