2022年9月22日

オーストラリアン・カソリック大学

メルボルンの公共交通

今日はメルボルンの公共交通機関について紹介していきたいと思います。

メルボルンにある公共交通機関は主に3つで電車・トラム・バスがあります。
電車・トラム・バスの三つの公共交通機関はMikyカードというsuicaやPASMOのようなチャージして使うカードを使って乗ることができます。切符というものはありません。

まずは電車です。私がホームステイ先から学校にいく時には電車を必ず使っています。まずメルボルンの電車は時間通りにくることはほとんどありません笑笑。3分の遅れなんて日常茶飯事です。たまに早まってくることもあります。そして日本と違うところは電車のドアが自動で開かないというところです。下の写真にあるようなボタンを押して電車に乗ったり、電車から降りたりします。メルボルンの電車は東京の電車のように通勤ラッシュの時にぎゅうぎゅうになって乗ることはありません。それ以外は日本の電車とほぼほぼ同じです。

次にトラムです。これはメルボルンの特徴的な乗り物と言っても良いでしょう。トラムはメルボルンの中心街を中心に街を走っている路面電車のようなものです。トラムには無料で乗り降りすることができるfree tram zoneというものがあります。この区間内はどれだけ乗り降りしたとしても無料で乗ることができます。しかしfree tram zoneを超えて乗車すると運賃が発生するので注意が必要です。トラムの中にmikyカードをタッチする機械があるのでそこにタッチをすることで料金を払ったことになります。もしfree tram zoneではないところでカードをタッチしなかった場合、不正乗車と見なされ罰金を課せられる可能性があるので注意してください。

次にバスです。メルボルンのバスは日本のバスとさほど変わりません。しかし、日本のバスと違って次の停留所のアナウンスがなく、自分の目で目視してボタンを押さないと止まってくれないです。あとは運転手さんの運転がすごく荒い所くらいです。留学に来る前にインターネットで調べた時は手を上げないと止まらないとの記載が多かったのですが、バスの運転手さんから見えるところに入れば止まってくれます。しかし、たまに通り過ぎようとするバスの運転手の方もいるので手もあげておくと確実だと思います。

最後に服装のアドバイスです。オーストラリアは今春に向かっているところなのですが、日本に比べて乾燥しているからか記載されている気温よりもずっと低く感じることが多いです。特に朝と晩は冷え込むので暖かい洋服をたくさん持ってくると良いと思います。反対に日中の太陽が出ている時は少し暑く感じることもあります。なので、脱ぎ着ができる洋服を持っていくことをお勧めします。みなさんの留学が素敵なものになりますように!

(グローバル法学科3年 M・S)