11月24日の感謝祭を利用してシカゴに行ってきました。感謝祭は毎年11月の第4木曜日にあり現地の人はこの期間を使い実家などに帰って家族と共に暮らすため多くの店が休みとなっています。今回はそんな普段とは全く違う雰囲気のシカゴを紹介したいと思います。
シカゴはアメリカ第3の都市であり、古くから多くの高層ビルが建てられたことから摩天楼と呼ばれる高層ビル群が立ち並ぶ都市となっています。
またUWM組が過ごすウィスコンシン州ミルウォーキーからシカゴまでは電車で約1時間半とアメリカにしては非常に近い場所にあります。
シカゴまではAmtrackと呼ばれる長距離列車を利用してミルウォーキーからUnion station行の電車で1時間半かけて行くことができます。写真の通りUnion stationは古い建物になっております。
非常に美しい建物ですが周りにはホームレスの方が多く、お金を要求されることが頻繁にあるため行く際は長時間いることは控えましょう。
Union Stationの先に進むとシカゴ川がありその先にシカゴの中心街になります。シカゴは川沿いから見る現代的な建物と古くからある建物が融合する景色が非常に美しく人気があります。
橋を渡り中心街に向かうとパレードを見ることができました。ちょうど感謝祭当日ということであり、それを祝うパレードが実施されたそうです。
現地の高校、大学や会社にグループなど多くの方が参加して非常に盛り上がっており感謝祭当日に行ってよかったなと思いました。
パレードが終わり観客が去ったあと、パレードが行われていた通りを探索しているとシカゴを代表するシカゴ劇場にたどり着きました。
シカゴ劇場は1921年に設立されここで数多くのオペラ座やミュージカルが行われています。
シカゴは芸術が盛んな都市でありアメリカ三大美術館のシカゴ美術館や独特な形をしているコーンタワーなど多くの芸術的な建物、施設がありそれが摩天楼と合わさって都市全体が芸術のようになっています。
感謝祭に行ったこともあり、多くの人が実家などに帰っている影響でほとんどのレストランは閉まっていたため駅内のマックしか食べることができませんでしたが貴重なパレードを見ることができ、また大都市にしては人が少なくスムーズに観光することができたため満足しています。
シカゴは同じアメリカ三大都市である西海岸のロサンゼルス、東海岸のニューヨークとは異なる雰囲気を味わうことができます。またこれこそアメリカと思えるような食べ物や景色などを体験することもできます。冬の時期は気温が低くかなり寒いですが皆さんも行く機会があればぜひ行ってみてください。
(K.T)