2023年1月11日

ダブリンシティ大学

ダブリンでの清掃活動

こんにちは、アイルランドに留学中のIです。
今回、12月の初めにアイルランド共和国の首都、ダブリンにて街のボランティア活動に参加してきました。

12月の朝は寒くて起きるのが億劫であり、この日は特に土曜日ということもあり、体を起こすのに苦労しながらも朝早起きして、片道30分の道のりをバスにのってダブリンの街を清掃してきました。
正直のところ、たった数ヶ月しかいない見ず知らずの街でどこの誰かも知らない人が捨てたゴミを拾うことはやる気を出すのが難しくて、初めはあまり乗り気ではありませんでした。

このボランティア活動を知ったきっかけは、友達の知人であるアイルランド人からであり、その方から「今度そういった活動があるので参加しないか」ということで、多くの人に声をかけている中で私も誘われて、二つ返事で「参加します」と勢いで答えてしまい、参加することになりました。

ボランティア活動の内容は、ゴミ拾いであり、ダブリンのシティセンターを川に沿って歩きながら、タバコの吸い殻、お酒の空き缶やその他諸々のゴミを拾い集めていきました。
シティセンターには、多くのバーがあり、アイルランドの方々はお酒をよく呑まれるので、お酒の空き缶や空き瓶などが川に捨てられており、また、アイルランドは路上喫煙が取り締まられていないので、タバコの吸い殻を多く拾いました。

ダブリンでは、環境問題としてごみのポイ捨てが問題となっていて、街を歩いていてもゴミが路上に多く落ちているのを見かけます。そして、今回の清掃活動でもやはり、多くのゴミを拾い、最終的には15個ぐらいのゴミ袋がパンパンになるほどになりました。

実際に参加してみて、このような人たちのおかげで街が少しでも清潔に保たれているのだと実感し、また、行くまで乗り気でなかったものの、活動を行う中で、心が晴れるような気分になりました。
また、留学中で語学を学ぶ中で、現地の人と話しながら何か活動を行うことはとても楽しかったし、非常にいい経験になりました。

見返りを求めてしたことではないですが、最後にいっぱいコーヒーもいただきました。