10月の下旬に、スペイン旅行（バルセロナとマドリード）に行ってきました！
バルセロナには、訪れたい観光名所が沢山あり、事前にGoogleマップで位置を確認して、観光ルートをある程度決めてから行きました。
バルセロナといえば、「サクラダ・ファミリア」が有名どころですが、そんな世界的にも有名な教会を設計したのが、ガウディです。バルセロナの街＝ガウディの街と言っていいほど、バルセロナの街はガウディによる建築物や彼のエッセンスが溢れていました。
また、スペインには世界で３番目に多い46もの世界遺産がありますが、その中で唯一個人名の付いた世界遺産が「アントニオ・ガウディの作品群」でもあります。
バルセロナの空港（バルセロナ＝エル・プラット空港）に着いた時は既に日が落ちていたため、スペイン旅行1日目の残された時間は限られていました。空港からバスで市内まで向かい、ホステルのチェックインを済ましました。
1日目の夜は、カサバトリョとカサミラに訪れました。カサバトリョは外からの写真撮影だけで、カサミラのナイトツアーに参加しました。ナイトツアーの金額は35€と、良いお値段しました。カサミラというのは元々とある実業家の邸宅として建てられ、現在も４世帯が住んでいます。内部と外部のほとんどが曲線をベースとした建築物であるがために、建物自体が独特な雰囲気を放っていました。
2日目は、ピカソ美術館、ラ・ロカビレッジ（La Roca Village）というアウトレットモール、サグラダ ファミリア、バルセロナビーチ、El Vaso De Oro（エル バソ・デ・オロ）というレストランに行ってきました。おすすめの料理である「牛ヒレ肉ステーキのフォアグラのせ」を頂きました。本当に、とても美味しかったです。
3日目は、カタルーニャ音楽堂、グエル公園に行きました。カタルーニャ音楽堂の内部はとても神秘的で、バルセロナに訪れる人全員におすすめしたい観光スポットです。バルセロナでまだパエリアを食べてなかったので、Googleマップで良さそうなレストランを探し、パエリア、タコのフリット、スペインのローカルデザートである大きいプディングを頂きました。1人旅行でなければ、食べたいものが沢山あってもシェアすることで沢山頼めたりするのに、1人だと数が限られてしまうのが非常に残念でした。もっと食べたかったです。今日はマドリードに移動するので、バルセロナ・サンツ駅からアトーチャ駅までの高速鉄道に乗り、マドリードへ向かいました。また今回、マドリードにきた理由は友人と再会するためでした。その友人と再会するのは約5年ぶりで、彼がちょうど世界旅行的なのしていて、マドリードに来るということだったので会いに行ってきました。宿泊先は超有名サッカー選手であるクリスチアーノ・ロナウドが経営するホテルに泊まりました。近くの良さげレストランで夕食を済まし、3日目は終了です。
4日目は、久しぶりの再会で会話が盛り上がり、夜更かしをし、朝５時にマックに行ってみました。早朝のマックは若者達で大盛況。頼んだものを受け取る時のカウンターがなぜかトレーで塞がれていました。おそらく、防犯対策だと思われます。世界最古のレストランがマドリードにあり、そこでお昼ご飯を食べたかったのですが、１ヶ月先まで予約が埋まっているらしく、断念しました。近くのレストランでお昼を済まし、マドリード市内を歩いて散策しました。私個人的には、バルセロナの街並みの方が好きでした。スペイン料理で、食べたい料理はまだまだ沢山あったので、食べていないものを夕食では頼みました。マテ貝、ホタルイカ、タラのコロッケ、どれも美味しかったです。
5日目は、スペインの強豪クラブであるレアル・マドリードの本拠地「サンティアゴ・ベルナベウ」を見学してきました。改修工事中ということもあり、スタジアム全体が薄暗く、見学できる場所も限られていました。お昼はスペインのB級グルメである、ボカディージョ・デ・カラマレス（bocadillo de calamares）＝イカリングフライのサンドイッチを頂きました。何もソースや調味料はかけず、イカフライのシンプルな味付けが良い意味で楽しめて、非常に美味しかったです。おやつにスペインの代表的な菓子であるチュロスを頂きました。ホットチョコレートと一緒に頂くのが定番らしく、これも非常に美味しかったです。友人はお昼過ぎにポルトガルに行ってしまうということで、途中でお別れしました。最後に、プラド美術館に行き、アートを楽しんできました。数千点に及ぶ作品があり、全部見ることはできませんでした。ざっと見るだけでも2.3時間はかかると思います。私は３時間ほど滞在しました。
アイルランドの雰囲気や料理に飽き飽きしていた私にとって美味しいご飯が食べられて、気温や天候等も過ごしやすいスペインは最高の旅でした。
またいつか行きます。
(S.R.)