私は昨年の11月末、感謝祭の休暇中にニューヨークへ旅行に行きました。私がいたサンノゼはアメリカの西海岸に位置するので、そこから正反対の東海岸へ一人旅するのは少々不安でした。
サンフランシスコ(空港)からニューヨークまでは直線距離でおよそ4150km、約6時間に及ぶフライトでした。同じ国なのに西から東へ移動するだけで6時間もかかるということに衝撃を受け、アメリカの広さをこの身をもって実感しました。
ニューヨークには魅力的な観光スポットが多くありましたが、その中でも私が特に印象に残った場所を紹介します。

まずは自由の女神です。私はこれを見るためにニューヨークへ行ったと言っても過言ではありません。
これぞまさにアメリカの自由と民主主義の象徴。画像では何度も見てきましたが、実物はやはり迫力が違います。

2つ目は夜のタイムズスクエア。写真だと伝わりにくいですが、渋谷などとは比べ物にならないほど煌びやかな場所でした。いつかここで開催される年越しカウントダウンに参加したいです。

3つ目はグラウンド・ゼロ。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロで爆撃されたビルの跡地に、犠牲者を追悼するモニュメントが建てられています。このモニュメントには、テロで犠牲になった約3,000名全員の名前が刻まれており、日本人の名前も数名見かけました。このような悲惨な出来事は二度と起こってはいけないと強く感じました。

最後はエンパイア・ステート・ビルからの夕焼けです。このビルは数々の有名な映画やアート作品で象徴的な役割を果たしてきました。毎年多くの著名人や各国の要人なども訪れています。
夕焼けの美しさに魅了されながら、もうすぐアメリカを去ってしまうという寂しい思いが込み上げてきました。

のんびりとして落ち着いた雰囲気のある西海岸と、活気にあふれる華やかな街並みが広がる東海岸の両方の街を見て、同じアメリカの中での違いを体感することができました。

この旅行は私の中で非常に貴重な経験となりました。これからニューヨークに行ける機会はなかなかないので、留学中に訪れることができて良かったです。

他にも魅力的なスポットは沢山あるので、アメリカを訪れる際にはニューヨークへ行くことをおすすめします。

(K.H)