2023年3月17日

リーズ大学

イギリスのフットボール文化(vol.2)

イギリスの代名詞は星の数ほどありますが、その中でも有名なのがフットボールです。個人的にですが、フットボール無しにイギリスは語れません。ちなみにサッカーって言うと舐められます。気をつけてください。

ということでイングランドフットボールのカルチャーについて備忘録的な感じで書いていきます。海外サッカー狂にも、全く興味のない方にも刺さるよう文体はフランクに、ブカヨサカの笑顔のような親しみやすさを意識していきます。

日頃の鬱憤を週末の試合で晴らす、そんな日常がイギリス人の当たり前だと思っていた時期がありました。がそんなことはなく、寮のフラットメイト4人(全員イギリス人)はあまりフットボールに興味はないようでした。当たり前ですね、生き甲斐は人それぞれ。日本人すべてがアニメオタクではないのと同じです。良い気づきでした。

しかし一方で、本物のフットボールマニアはいます。確実に。大学構内のパブに行けばこの通り

お祭り騒ぎです。酒を片手に、ピンチでは全員で絶叫し、チャンスでも絶叫し、得点すると絶叫する。もちろんマスクは無し。このスペクタクルな体験だけでもリーズを選ぶ価値があるでしょう。

Casual Kickaboutというほぼ毎日試合を開催しているサークルに参加していました。初心者も経験者も黒人も白人もアジア人も入り混じった肉弾戦が繰り広げられます。ほぼワールドカップです。

ここまでパブ観戦、フットサルと来ましたが最後は現地観戦です。

これはロンドン最強Arsenal v昇格組Nottingham forestの試合。5-0でarsenalの圧勝でした。

これはManchester City戦のLeeds Unitedサポーター達。世界で1番熱いかもしれません。どんな負け試合でもCome on Leeds!!と選手達を鼓舞し続けてます。大好きです。もしリーズの試合を見る予定であれば、応援歌のMarching on togetherを歌えるようにしておくと超楽しいです。リーズ市民になれます。

数えてみたら7試合くらい現地観戦していて、書ききれないのでここらでやめておきます。ワールドカップでの日本の躍進はイギリスでも衝撃だったらしく、皆「よくやった」と言ってくれます。最高です。イギリスにおいてフットボールは英語と同等、なんならそれ以上の共通言語です。楽しんでください。