皆さんこんにちは!
少し前の話になりますが、10月14日にオーストラリアでは1999年以来24年ぶりに憲法改正の是非を問う国民投票が行われました。私はホストファミリーが投票に行くと言っていたので見学を兼ねて投票所へついていくことに。
今回の国民投票では、アボリジニをはじめとする先住民の方の意見を議会に反映しやすくする諮問機関の設置(Voice)、つまり先住民の方の政治的権利の拡大の是非を問う憲法改正の国民投票でした。
下の写真は家の最寄りの投票所である小学校の様子。
オーストラリアでは国民投票に正当な理由なく参加しないと罰則(罰金を支払う必要)がある「義務投票制」を採用しているため、世界的にみても高い投票率を誇ります。このような日本との制度の違いも非常に興味深いなと感じました。また街中のあらゆる場所に「VOTE YES」という看板が見受けられるのも印象的でした。国民投票の結果は反対多数で否決となりました。このようなタイミングでオーストラリアに来ることができ、国民投票の様子を見ることができたのは非常に貴重な経験ができたと感じています。
話は変わりますが、10月のアデレードの朝晩はとても寒いです。最低気温が5度になる日もありました。特にこの時期は寒暖差のせいで体調を崩す人が多いです。もしアデレード大学を留学先に検討している方はパーカーなどの防寒着を複数枚持ってくることを強く推奨します!
(グローバル法学科2年I,S)