2023年10月31日

リーズ大学

リーズ大学での課外活動

皆さんこんにちは!

リーズ大学に到着してから約一ヵ月経ちました。敷地が広大なため、一週目はキャンパス内の移動にGoogle Mapsを使っていましたが、地図なしで教室に行ける程には現地の生活に慣れてきました。


この写真はキャンパスツアーに参加した際に撮った写真です。写真に写っている建物はすべて繋がっており、左端から右端までずっと続いている廊下はヨーロッパで2番目に長い廊下だそうです。

私たちが受けているGeneral Englishの授業は月火木が15:00・水金が12:00に授業が終わるため、課外活動に多くの時間を費やすことができる環境にあります。キャンパスツアーへの参加はその一例です。そこで、このブログでは私がどのような課外活動をして過ごしているかを3つご紹介します。

① Residence Life Social Committee Programme
これは寮で行うイベントをスタッフとして企画するプログラムです。

私が住んでいる寮CMHは大学のキャンパス内にあり、寮で持っているスペースに限らずLeeds University Union: LUUと呼ばれる大学の施設(食堂や映画館)を自由に使って大きなイベントを企画・運営でき、直近ではハロウィン企画として映画Hotel Transylvaniaを観ました。


リーズ大学には多くの留学生がおり学生それぞれが違う宗教を信じている状況は珍しくないため、キャンパス内にはprayer facilitiesが様々な場所にあります。異なる宗教を信じる学生について考えることはこのプログラムにも共通しており、イベント開催日を決める際に重視しています。例えばキリスト教ならクリスマスやイースター等その宗教上で大切にされている日があるため、寮のイベントはこれらに被らないよう企画します。他にもイスラム教・ヒンドゥー教・ユダヤ教などで大切にされている日を把握するため、最初のミーティングではこれらを書き込んだ年間カレンダーを作成しました。初めは聞き馴染みのないものも多々あり把握するのが大変でしたが、これらをイベント企画上の情報として処理するだけでなく、多様な宗教に触れ・理解できる場として今後に活かしたいです。

イベントへの参加は交流を深める良い機会になるため、リーズ大学への留学を検討している方は寮を選ぶ際にホームページ等を参照してイベントの頻度を参考にしてはみてはいかがでしょうか?

② Language Zone events
リーズ大学のロゴのモチーフになっているParkinson Building内にあるLanguage Zoneでは、英語やその他の言語を使って学んだり交流したりできるイベントが毎日のように行われています。

例えば、私が今までに参加したイベントには以下があります。
– Let’s Chat in the Language Zone
– Wednesdays with the Language Zone
– Presenting with Confidence

特に印象に残っているのは、Presenting with Confidenceです。このイベントでは、15秒経過すると次のスライドに移る初見のスライドを見てイベントの参加者20名程度の前でプレゼンテーションをする練習をしました。話の流れを一瞬で決めた上で外国語の英語で話すことはとても難しく、プレゼンテーションの構成を練る必要性を多いに感じました。このイベントは毎週行われているため、参加する回数を重ねることで自信を持ってプレゼンテーションをする技術を身に着けたいです。

私は第二外国語としてスペイン語を履修しており、Language Zoneでスペイン語の教科書を見つけたので春学期終了以来約3ヶ月ぶりにスペイン語の勉強を再開しました。イギリスには日本語で書かれた教科書や辞書はないので、英語でスペイン語を少しだけ勉強しています。分からない単語があったら英西辞書で英語に訳し、英語でも分からなければ和英辞書で日本語に訳し…の繰り返しです。英語とスペイン語の両方を一度に学べるので一石二鳥ですが、半ページ進めるだけでもかなりの時間を費やしたので、帰国する頃までには効率よく勉強できるようになりたいと思います。

③ Language Centre course representative
同じクラスのTさんとcourse representativeを務めることになりました。course representativeとは、先生方と授業を受けている私たち学生の橋渡しのような役割を担う学生を指します。まだ始動したばかりですが、毎週末に授業のアンケートを実施・フィードバックを回収して結果を先生方に報告し、授業をより良くするにはどうしたら良いかを先生方と一緒に考えていきます。イギリスを離れるまでこのプログラムに貢献できるよう過ごしたいと思います。

今後も授業だけでなく課外活動を通じて様々な体験をして留学生活を実りあるものにしたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

(N.I.)