留学してからもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。こちらはもう、雪が降り−10℃が日常になるくらい冷え込んでいます。
そして、ハロウィンの季節でもあります。ここでのハロウィンは日本と気合いの入り方が全く違うので、どのような様子かお伝えしたいと思います。
まず、最初にあったのが学校でのハロウィンパーティ。この英語のプログラムに参加している留学生のみでのパーティでした。それぞれ好きなコスチュームに着替え、放課後に学校にある大きな会場で行われました。
会場に行く前に行ったのが、ジャックオランタン作りです。私は初めての経験だったので、うまくできるか心配でしたが、思いの外綺麗に作ることができました。しかし、かぼちゃを切ったり、削ったりすることは簡単にはいかず、汗をかきながら作業をしました。
次に会場に行くと、たくさんの食べ物がお出迎えしてくれました。たくさんのピザ、ドーナツなど、お腹いっぱいになるまで楽しむことができました。
そのパーティの中では、ゲーム、ダンス、コスチューム大会まで行われました。気合いの入った仮装がたくさん見られて、とても楽しかったです。
さて、続いては私のホストファミリーのお家で行われた、ハロウィンパーティです。私のホストファミリーはよく記念日、誕生日などでパーティを週末にします。毎回親戚や、孫たちが遊びに来てとてもに賑やかになります。友達も呼んでもいいよ、との事だったので友達を読んでお泊まりも楽しむことができました。
そのパーティではまず、ジャックオランタンづくりから始まりました。前日に学校でハロウィンパーティがありすでに作ったことがあったので、デザインに集中することができました。しかし、学校で彫ったかぼちゃより大きく、少し大変だった印象があります。そのあとは、マザーが用意してくれたご飯を食べ、コスチュームに着替えました。そして親戚の方も加わり、カラオケなどをしてパーティを楽しみました。特に、子供達の仮装のクオリティが高く、気合いの入り用が違うのだなと感じました。また、日本のアニメキャラを仮装にしていたり、かぼちゃに彫っていたりして驚きました。
最後に、ハロウィン当日に行われた「トリックオアトリート」についてお話しします。今年の31日は火曜日で普通に学校がありましたが、放課後に仮装をして近所の家を回りました。私はすでに大人なのですが、暗黙の了解なのか分かりませんが、何も言われずお菓子をたくさんもらうことができました。夕方になると子供たちが沢山ホームステイのお家にも来て、賑やかになります。また、おうちごとのハロウィンの飾り付けも豪華で歩くだけでも心が踊りました。ただ、気温が氷点下近くだったため体が震えるほど寒かったです。子供たちも暖かいダウンの上から仮装していました。色んなおうちを回るので良いコミュニケーションの練習になるなと感じました。
このように、カナダでのハロウィンはとても賑やかで、楽しいものです。来年留学する方々は、ぜひどのような仮装をするか考えてみてください。(K)