2023年11月30日

グリフィスカレッジ

アイルランドのビザについて

※この記事は2023年11月に書かれたものです。登録の流れや必要書類の内容など、常に最新の情報を確認してください。

今回はアイルランドのビザ関係について、戸惑った経験やハプニングをもとに記事を書こうと思います。

アイルランドでは、90日以上の滞在にはビザが必要になります。ビザ取得の流れとしては、ダブリン住んでいる場合は、移民局に電話で手続きの日時を予約したあと、パスポート、英文の預金残高証明書、有効な保険を証明するもの、留学する学校からのイミグレーションレター、支払いのためのクレジットカードなどの書類を持って予約日に移民局に向かう流れになります。

詳しい流れは学校からの指示やほかのブログサイトが参考になると思います。
ここでは、それらでは情報を得ることが出来ずに、戸惑った点を述べていきたいと思います。

まず、電話予約についてです。
現地でインターネットを使うためにSIMカードを購入するかもしれませんが、SIMカードの種類によっては、移民局につながらないものがあります。自分はLycamobileではつながらず、Vodafoneではつながりました。加えて、もともと予約の電話は混み合っており、つながり辛い状態です。なので、複数のキャリアのSIMカードを用意したり、繋がった友達の電話を借りたりする方法を試すとよいと思います。
なお、この電話をした日から1から2か月先の予約日になることが多いため、早めに行うことを推奨します。

(工事中の移民局の入り口のドア)

次に移民局現地での手続きについてです。
移民局には、予約した日時に、上記の書類を持って、メールで受信した受付番号を機械に入力し、受付用紙をもらい、その番号が呼ばれるまで待つという流れになります。書類の中には日本で用意するものや現地で用意するものがあります。
私はクレジットカードでの支払い時に、カードに不具合が起きてしまい、手続きを完了することが出来ませんでした。この場合は「この日時にこれを持ってまた来てください」という旨が記されたReturn noticeという紙が渡されます。
本来は指定された日時に必要なものを持っていけば完了できるはずなのですが・・・
その日の前日に大規模な暴動が起きてしまいました。

(暴動の様子)

これにより移民局が閉まってしまい、手続きが出来ませんでした。

(入り口に張られた紙)

せっかく時間を作って取った予約も無駄になってしまい、また時間のかかる予約を取らないといけないのかという不安な気持ちと、90日の滞在期限が来てしまうことに対する焦りがありました。
なので、ダメでもともともとで次の営業日の朝一番に伺い、事情を説明したところ、手続きを受けることができ、ビザを取得することができました。

このような問題はだれにでも起きる可能性があると思います。
一人で問題に対処することも留学生活の醍醐味のうちの一つかもしれませんが、その前に、遠慮せず友達や現地の先生や日本の先生に相談し、情報を共有することを忘れないでください。

最後におすすめパブを紹介させていただきます。
JD Wetherspoonとその対面に位置するThe Bleeding Horse の二つです。

(JD Wetherspoonのクアーズ)

この店はホテルの一角にあり、様々な種類のお酒を低価格で楽しむことが出来ます。
特にビールが安く、種類も豊富で日本にはないビールを飲むことが出来ます。


(The Bleeding Horseのスクリーン)

この店には大きなスクリーンがあり、そこでスポーツ観戦を楽しむことが出来ます。
フットボールのリーグ戦などが放送された際には、とても盛り上がります。

他にも多くのパブやクラブがありますので、楽しめると思います。
またアイルランドの多くのパブには、セキュリティの方がいる時がありますので、身分証を忘れずに持っていきましょう。

ご覧いただきありがとうございました。

K.Y.