2024年1月3日

グリフィスカレッジ

ダブリンで過ごすクリスマス

今回はダブリンのクリスマスについて紹介したいと思います!

日本ではだいたい11月下旬から12月上旬にかけて徐々にクリスマスムードに変化していく一方でダブリンではハロウィンが終わった翌日からクリスマスの準備が始まります。街も少しずつイルミネーションが増えてきて、クリスマス雑貨やクリスマスジャンパーというサンタクロースやトナカイなどの絵柄のセーターが店頭に並び始めます。アイルランドではクリスマス当日だけでなくクリスマスを迎えるまでのアドベントの期間を楽しむようです。また、ダブリン市内ではクリスマスマーケットも行われており、たくさんのあたたかい料理が並ぶだけでなく、普段は有料のダブリン城内の入場が無料になるのでぜひ訪れてみてください。

私たちの通っているグリフィスカレッジでもクリスマスの装飾やクリスマス限定の学食がカフェテリアで登場しました。こちらのメニューはチキンのハーブ焼きと茹でたニンジン、アイルランドではメジャーなマッシュポテトにブラウンソースと合わせたものです。そのほかにもケーキなどが3ユーロ程で食べられるためクリスマスシーズンのカフェテリアは要チェックです!そのほかにも休暇前最後の授業では先生たちと一緒にクリスマスパーティーができるかも、、、⁉

またクリスマスを迎えるまでの期間、町は大いに賑わいますがクリスマス当日は一変して出歩いている人がかなり少なくなるのも日本と大きく違う点です。アイルランドやその周辺のヨーロッパ諸国の人たちにとってクリスマスは日本のお正月の文化に似ていて家族と家でゆっくり過ごすのが主流です。そのためクリスマス当日は外出する人が少なく、また近隣諸国出身の寮生の多くが母国に帰省します。私もせっかくの休み期間にドイツ人のお友達と会うつもりでいましたが、いつのまにか帰省していて会えずに冬休みが終了してしまいました、、、。皆さんは私のようにならないように早めに約束を取り付けるのをおすすめします!
そして多くの寮生が帰る中、寮に残ったバル法生で集まってクリスマスパーティーをしました。アイルランドでは日常的に丸鶏がそのまま精肉コーナーで売られているので今回は鶏の丸焼きにチャレンジしてみました!みんなで持ち寄った料理を誰かの部屋に集まって食べる、というのも寮ならではの楽しみ方かもしれません。笑


日本とは少し違うクリスマスの過ごし方はいかがでしたか?私自身はヨーロッパならでは、寮ならでは、の体験ができて非常に楽しかったです!帰国まで残り三週間となりましたが、休暇中に会えなかったお友達に会い、最後までたくさんのことを勉強し吸収して日本に帰れるように頑張ります!!

N.O