留学や旅行の前に現地の物価を知っておきたい方もいると思うので、このブログではイギリスの物価について紹介します。
ご存知の通り、イギリスの物価は日本と比べると全体的に高めです。特に、ロンドンなどの大都市では、食費が生活費の大きな割合を占めるそうです。リーズは学生街だからか、物価は比較的安いです。

※執筆時 1ポンド = 191.01円（2024年2月26日時点）

↑　日常的に買い物していたMorrisons

 

・青果

イギリスの果物・野菜は、日本よりも種類が豊富です。スーパーに行くと、世界中の果物・野菜が並んでいます。

* タマネギ：1kgあたり0.99ポンド（約189円）
* バナナ：5～7房あたり0.78ポンド（約149円）
* トマト：大6個あたり1.69ポンド（約323円）
* レタス：1個あたり0.79ポンド（約151円）

イギリスでは、旬の果物・野菜は比較的安く手に入ります。また、オーガニックの果物・野菜も人気です。

 

・肉、魚

イギリスの肉・魚は、日本よりも高いです。特に、牛肉や豚肉は、日本の2倍以上高いこともあります。

白身魚は比較的安く手に入ります。また、冷凍の魚介類も豊富に販売されています。

* ビーフパティ４枚：450g 2.69ポンド（約514円）
* 牛サーロインステーキ：1kgあたり15.99ポンド（約3054円）
* 牛ハラミ：1kgあたり13.99ポンド（約2672円）
* サバの燻製：約200gあたり 2.4ポンド（約458円）

 

・パスタ

イギリスのパスタは、日本よりも安いです。スーパーのプライベートブランドのパスタは、500gあたり1ポンド以下で購入できます。
種類も豊富でパスタ好きにはたまらないと思います（笑）

* スパゲッティ：500gあたり0.89ポンド（約170円）
* タリアテッレ：500gあたり1.15ポンド（約220円）
* ペンネ：500gあたり0.75ポンド（約143円）

パスタソースも、日本より安いです。スーパーのプライベートブランドのパスタソースは、1瓶あたり約1ポンドで購入できます。

パスタが安いので基本的にパスタを食べていましたが、電子レンジでパスタをゆでられる調理器は、日本から持って行って大正解でした。現地で買うと高いので、持って行ったほうがいいです。
加えて、日本からパスタソースを多めに持ってくと、飽きずに楽しめると思います。

・乳製品

イギリスの牛乳・チーズ・ヨーグルトは、日本よりも高いです。

* 牛乳：1リットルあたり1.28ポンド（約244円）
* チーズ：1個あたり2~3ポンド（約382~573円）
* 小分けタイプのヨーグルト：12パックあたり5ポンド（約955円）

様々な種類のチーズが販売されていて、飽きずに楽しめます。フランスやイタリアのチーズが特に美味しかったです。

 

・紅茶

イギリスは紅茶の国として有名です。お気に入りの紅茶が人それぞれあり、YORKSHIRE TEA、PG tips、Tetleyの３つが定番だそうです。

* ティーバッグ：160個入り4.5ポンド（約860円）

イギリスでは、様々な種類の紅茶が販売されています。スーパーに行くと、数十種類の紅茶が並んでいて、さすが紅茶の国だなと思いました。若い人はコーヒー派も多いそうですが、紅茶の人気は根強く、１日で５杯飲む人もいるのだとか。

 

・まとめ

今回はイギリスの物価についてまとめてみました。イギリスの物価は、日本と比べると全体的に高めです。しかし、旬の果物・野菜や白身魚、パスタなどは、比較的安く手に入ります。また、紅茶はイギリスの定番商品なので、日本よりも種類が豊富で、とても美味しいです。
イギリス留学や旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてください。
（R.I.）