2024年3月4日

グリフィスカレッジ

現地での生活について(アイルランド)


今回は、現地の大学生活・日常生活について紹介していきたいと思います。

アイルランドには9月10日に着き、14日に入学式で授業は到着日の1週間後18日から始まりました。9月から11月は火曜日お休みの週4回授業があります。

月曜・水曜
9:00-13:00 英語(Group discussion, Reading, vocabularyなど)
13:00ー16:30 Legal English

木曜・金曜
9:00-13:00 英語(Group discussion, Reading, vocabularyなど)

お昼時間に1時間休憩があるのですが、教室から寮が歩いて3分以内なのでほとんどの生徒が自分の部屋に帰ります。学食は1食6€くらいです。たまに、キッチンカーが来てくれてハンバーガーなどを販売している事もあります。

英語のクラスは最初にテストを受けレベル分けされます。私のクラスは明学生4人、他大学の日本人2人、ベトナム、フランス、ロシア、ブラジルとグローバルなクラスでした。英語のレベルは基本的に同じくらいなのでプレッシャーを感じず話すことができ、クラス全体の雰囲気も優しかったです。

12月からは法律の授業が本格的になっていきます。月曜から金曜までの週5回、毎日時間が異なり、内容も様々ですが基本的に朝の10時から17時くらいまで授業があります。その他に、Gest Lectureと授業もあり、現地の弁護士の方が来てくれて授業を行ってくれます。加えて、Visitという課外授業が3回あり、アイルランドの博物館や郊外の町、裁判所に行きます。

上の写真は郊外学習で訪れた観光スポットです。

次は日常生活について話したいと思います。私はアイルランド人のルームメイトとノルウェー人のフラットメイトと私を含む3人部屋でした。寮自体は0階を日本でいう1階とし、4階建てでした。グリフィス寮は自分で部屋の階や棟を選ぶことが可能です。床や壁が薄いので、一番上の階をお勧めします。

寮にはお皿やコップはリネンパックを購入するので付いてきますが、包丁やフライパン、フライ返しなどは全くないので、現地で購入する必要があります。Lidlやdunness storeといったスーパーがとっても安く品揃えもいいのでおススメです!

寮なので全自炊なのですが、学校から30分くらいのところにアジアンマーケットもあるのでお米や日本の調味料など手に入れることができます。スリーコインズなどで売っているレンジでお米を炊けるケースやパスタが茹でれるケースを持っていると便利です。

学校がお昼で終わるときは、午後に公園に行ったり近所のカフェに行ったりしていました。ダブリンは大きい公園がたくさんあり、自然豊かです。

休日はクラスメイトで寮に住んでいる子たちと一緒にご飯を作って、夜まで遊んだりダブリン郊外まで電車で遊びに行ったりしていました。

これは友達のルームメイトが開催してくれたインターナショナルディナーです。

それぞれ自分の国のご飯を作って持ち寄りました。私は友達と一緒に巻きずしを作りました。日本食は好きな人が多く、みんな喜んでくれました。

クリスマスの休暇期間はほとんどの子たちが自分の国に帰るので、基本一人部屋になることが多いです。私のルームメイトは途中で引っ越してしまった為、3ヶ月程しか一緒にいることができなかったのですが、それでも同じ部屋でずっと一緒に過ごしていたのでお別れの時はとても寂しかったです。

最初は全く英語を話すことができず、ルームメイト達の話をただ聞くことしかできなかったのですが、彼女たちは私が理解できるようにゆっくり何度も話してくれたり、私のつたない英語でも耳を傾けてくれたり、彼女達の優しさに救われました。
辛いことがあったら励ましてくれたり、家族のように優しくしてくれました。
共同生活ということで不安もあったのですが、毎日のように自分から話しかけることで、気づいたら毎晩一時間くらい語る日課ができました。最後のみんなでの夜ご飯はピザを寮に頼んで、たくさんお話をしました。

また、せっかく海外に行くので留学前によく日本人とは関わらない方が良いと言われました。しかし、現地で仲良くなった同じ英語のクラスの日本人の友達に海外の友達を紹介してもらったり、お互いの情報を共有できたりしたので、こういう情報はいざ海外に行ってみないと分からないなと感じました。最後の夜に、英語のクラスメイト達がお別れ会を開いてくれました。周りの人にとっても恵まれたなと改めて思いました。

新しい友達とたくさん出会えることができて、とっても刺激的な留学生活でした。

人も本当に優しく、第二の故郷とも思えるような温かい街です。アイルランドを選んで良かったなと思いました。
最後まで読んで下さりありがとうございました☆

R.T