私は寮のフラットでの日常を振り返ってみようと思います。
私はCitysideという寮に住んでいました。 私のフラットには私を含めて5人の女の子が住んでおり、そのうち4人は日中韓出身、1人はエジプト出身で、とても静かで穏やかで雰囲気のいいフラットでした。私と同じように平和なフラットで暮らしたい場合は、寮を選択する際に静かで同性(特に女性)しかいないフラットを希望することをオススメします。他の友達のフラットの話を聞くと、朝方まで共有キッチンでパーティーをしていたり汚かったりと、かなりフラットによって偏りがあるからです。ですが私のフラットが綺麗で静かだったのは、過半数が東アジア人の留学生で、似たような文化を持っていたからというのもあると思います。これが私のフラットの共有キッチンです。
キッチンには大きなソファーが2台あり、テレビもあります。私のフラットの階数は低かったですが景色が良く、午後になると陽の光が綺麗に差し込み、夕焼けも綺麗に見える部屋でした。とても居心地がいいためよく無駄にキッチンで時間を過ごしました。
ごくたまにフラットメイト全員で料理をするクッキングデーがありました。各自自分の国の料理や得意な料理を作ったり、お酒やジュースを持ち寄ったりして一緒に楽しい時間を過ごしました。
食べ終わったら世間話をしたり、恋バナをしたり。私はこの国に行くためにビザが必要、私は必要ない、などの会話も普段はすることがないのでとても面白かったです。たまに会話の中で政治的背景が伺えることがあったり、実際に、私たちの国同士の仲はあまり良くなかったりするのかもしれません。ですが一人一人の女の子が集まった時には皆ただの同じ歳の、可愛いキャラクターやイケメンが好きな女の子達に過ぎず、微妙な性格や食の好みの違いはさらに私たちの仲を深めるものになっていました。
これは日中韓恋愛会議の様子です。
こんな感じで、他にも楽しかった思い出がたくさんあります。時間がある時に一緒にカフェに行ったり、日帰りで少し遠くに出かけてみたり。フラットでの共同生活は留学前自分が想像していたよりも何倍も楽しいものでした。
これから留学に行く皆さんも、そんなに心配する必要はありません。
充実した留学生活になることを願っています。
(U .S.)