2025年2月23日

リーズ大学

クリスマス、それだけでもイギリスに留学する価値はある。

リーズでの生活も3ヶ月目に入った12月下旬ごろ、フラットメイトが全員イギリス人というレアな寮に振り分けられて、そんな中でのクリスマス。

長い冬休みがあるリーズ大学

リーズ大学では、12月から1月にかけて1ヶ月の冬季休暇があり、学生は皆授業がなく各々が自由時間を過ごすことができます。明学生は、旅行に出たり寮でまったりひとり時間を楽しんだりと人それぞれ留学先での長期休暇を楽しんでいました。

現地民はというと、この期間は実家に帰って家族でゆったりとクリスマスを祝うという文化で、寮に住んでいる学生たちは、我が家に帰ってしまいます。
私のフラットメイトは、全員がイギリス人だったので、冬季休暇が始まって早々に全員が実家へ帰っていき、寮はたちまちもぬけの殻に。

またとない機会、私も”イギリスのクリスマス”を感じたいと思い、フラットメイトにイギリスでクリスマスを楽しむコツを聞いてみることにしました。
返答はというと、「ロンドンのクリスマスマーケットは絶対に行ったほうがいいぞ!」とのこと。堅実な回答。ありがたい。

早速クリスマス当日に、電車に2時間ほど揺られながらロンドンに出てみました。
チケットを取ったのは前日の夜遅く、この気軽さはイギリス留学者の特権です。

乱立するクリスマスマーケットと煌びやかなイルミネーションに魅了された1日、その中でも特に印象に残ったものを紹介したいと思います。

 

クリスマスのロンドン

①コヴェントガーデン

まずは、ロンドンの中心街、トラファルガー広場から歩いてすぐのところにある有名なアーケード「コヴェントガーデン」に行って見ることに。
オードリーヘップバーン主演の映画「マイフェアーレディー」のロケ地としても名高く、小さな商店が並び、週末は多くの観光客で賑わいます。クリスマス当日はそれぞれの商店が屋外にクリスマスマーケットとして露店を出しており一層賑わっていました。
当日はクリスマスの装飾もきらびやかで、特に大きなすずの飾りが可愛らしく目を引きました。ストリートミュージシャンらしき人がクリスマスソングを歌っていて個人的にはさらに盛り上がりました。

テムズ川南岸のクリスマスマーケット

ホットチョコレートの匂いに誘われて、続いて行ったのは「Southbank Centre Winter Market」。
ロンドン・アイの真下、ビックベントは川を挟んで向かい側にあるクリスマスマーケットです。
こちらは、木の屋根でできた露店が並び、子供たちがメリーゴーランドで遊んでいるというザ・クリスマスマーケット。
童心に帰って、遊園地で遊びたい気もありつつ、ビックベンを眺めながら温かいワインを楽しむのが最高にいい気分でした。

リージェントストリート

日も落ちて、最後はピカデリーサーカスのすぐ北にある通り「リージェントストリート」へ。
この通りのイルミネーションを見れただけでも、ロンドンに来た価値はあったといっても過言ではありません。きれいな建物ときれいなイルミネーション。日本とはまた違った美しさがありました。

まとめ

ロンドンに出て日本とはまた違うクリスマスを過ごせて最高の1日でした。留学先でのせっかくの冬季休暇、旅に出て、日本では体験できないことをやってみることができたこの経験は、今後も自分の中で残り続けるのだろうと思います。
留学先は、イギリスを強くお勧めします。ぜひイギリスに留学してイギリス文化を楽しんでほしいと思います。

2025年2月21日
(Y.A)