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多くのフリータイム

近藤 隆司

1967 年3 月8 日生まれ
担当科目 民事執行法1・2,倒産法1・2,法情報処理演習1,演習
専攻分野 民事訴訟法,民事執行法,倒産法
 はじめまして。近藤と申します。
 みなさんは,多くのフリータイム(自由時間)を手にしました。
 まず,時間割を見て下さい。たとえば,月曜日は2 限と4 限に授業があるだけで,1 限・3 限・5 限は空いている,というように,時間割に「スキマ」があることでしょう。平日なのに1 つも授業がない日がある,という人もいるかもしれません。次に,年間予定表を見て下さい。大学にも,夏休み,冬休み,春休みがありますが,きっと,夏休みと春休みは「長いなぁ」と思われたことでしょう。
 では,どうしてこんなにも多くのフリータイムがあるのでしょうか。
 それは,「大学」=「学問をするところ」だからです。多くのフリータイムの中で,数多くの専門書を読むなどして,いろいろな「先人の教え」(法律学ですと判例とか学説など)を理解・整理しなければなりません。そして,自分が正しいと考える道筋と結論を追い求めなければなりません。授業はその道標(みちしるべ)を提供するものであり,単位の取得は学問をした証(あかし)ということです。ぜひとも,学問の面白いところとつまらないところ,「リーガルマインド」と「屁理屈マインド」の違いなどを学び取って下さい。
 真のフリータイムは,そこから先にあります。
 みなさんの中には,学問をするために入学した人もいるでしょうが,何となく入学した人もいるかもしれません。どちらの人も,「最低限のエチケット」として,授業の予習・復習・レポート作成・試験対策などは,きちんとやって下さい。そうすると,少しずつ要領がわかっていき,徐々に「自分の時間」(真のフリータイム)がうまれるはずです。この時間をどう使うかが,「Only One」の素(もと)となります。授業の範囲を超えて学問をする,部活動・サークル活動をする,社会勉強のためにアルバイトをしたりインターンシップ制度を活用する,卒業後の進路を考えるなど,時間の使い方はいろいろとあります。自分にプラスになることは,ぜひともやって下さい。
 こんなにも多くのフリータイムは,これが人生最初で最後かもしれません。
 そこで,せっかくですから,「№ 1」を目指して下さい。日本一,世界一とは言いません。でも,せめて,「法学部の同学年一」を1 つでも手にして下さい。憲法9 条問題なら誰にも負けない,セカンドのポジションなら誰にも譲れない,ギターの早弾きなら右に出る者はいない,「ご一緒にポテトもいかがですか?」と言う時に目から出る星は誰よりも大きいなど,なんでもかまいません。自分で目標を見つけて精一杯打ち込めば,きっと結果も伴うし,大きな自信も得られることでしょう。そのためには,きちんと自己管理をしなければなりません。寝てばかりいては,青春が逃げて行ってしまいます。
 大学はみなさんの貴重な4 年間をお預かりいたします。でも,利回りはみなさん次第です。みなさんのやる気と行動力に期待しています。
 では,Best of Luck to You!