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教員詳細情報

蛯原 健介

グローバル法学科所属

蛯原 健介 教授

EBIHARA, Kensuke

1972年福岡市生まれ。熊本県立濟々黌高等学校、中央大学法学部、立命館大学大学院法学研究科および日本学術振興会特別研究員を経て、2000年4月より本学法学部へ。

担当科目

【担当科目】憲法1−1、憲法2−1、ワイン法、EU法、演習など
【オフィスアワー】土曜日 12:30~13:15 パレットゾーン 1階食堂 予約制(予約方法:授業時)

【EU法の授業概要】EU(欧州連合)のしくみ、EU法体系の全体像をわかりやすく解説するとともに、具体的な政策や各加盟国の国内法との関係を学びます。また、EUのワイン・食品に関する法規制や原産地呼称制度を理解するために、学内ではEU産の食品・農産物(チーズなど)の試食、学外では20歳以上の希望者にEU加盟国のワインを試飲する機会を設けています。

専攻・研究分野

EU法、ワイン法、公法学

最近の研究テーマ

1. 欧州共同体におけるワイン共通市場制度の改革、EU向け日本ワイン輸出をめぐる法的問題
2. ワインのグローバリゼーションと国際経済法(とくにTRIPS協定23条)
3. 食品・農産物の品質確保と公的介入に関する比較法的研究(科学研究費)
4. ワインの表示に関する法的規制と消費者保護をめぐる諸問題

主な発表論文・著書

1.著書(単著)『はじめてのワイン法』(虹有社,2014年9月)
2.著書(監修)『旅するように学ぶ〜フランスAOCワインガイド』 (三省堂,2018年8月)
3.著書(共編著)『フレッシャーズ法学演習』 (中央経済社,2016年3月)
4.論文(単著)「グローバル法学科におけるワイン法教育の意義―ワイン市場のグローバル化から考える― 」(明治学院大学法学研究105号,2018年8月)
5.論文(単著)「グローバル法学科における法学教育と異文化理解に関する覚書―カナダの試みを手がかりにして―」(明治学院大学法律科学研究所年報34号,2018年7月)
6.論文(単著)「ワインの地名表示と地理的表示」(税理61巻8号,2018年7月)
7.論文(単著)「地名表示のむずかしさ」(ワイナート91号,2018年7月)
8.論文(単著)「日本ワインの新しい表示ルール」(税理61巻7号,2018年6月)
9.論文(単著)「日本のワイン造りと『日本ワイン』の定義」(税理61巻6号,2018年5月)
10.論文(単著)「法律だけではないワイン法」(ワイナート90号,2018年4月)
11.論文(共著)「酒類業におけるファミリービジネス ―アンケートに基づく考察―」(企業研究32号,2018年2月)
12.論文(単著)「ワインの分類の意味」(ワイナート89号,2018年1月)
13.論文(単著)「産地の範囲が重複する酒類の地理的表示について―『日本版AOCワイン』の可能性―」(明治学院大学法学研究104号,2018年1月)
14.論文(単著)「ワインの地理的表示に関する新しい基準について ― 『酒類の地理的表示に関するガイドライン』の紹介を中心として―」(明治学院大学法学研究102号,2017年3月)
15.論文(単著)「新しいラベル表示基準と『日本ワイン』の課題―国税庁告示『果実酒等の製法品質表示基準を定める件』をめぐって―」(明治学院大学法学研究101号上巻,2016年10月)

ゼミについて

テーマ

比較ワイン法研究室(蛯原ゼミ第18期)

概要

このゼミは、日本唯一の「ワイン法ゼミ」です。1年間のゼミを通して、ぶどう栽培、ワイン醸造、ラベル表示、ワインの流通・販売・国際取引にかかわる法規制やルールを学びます。また、最近注目されている「日本ワイン」の課題やワインを通じた地域創生の可能性について検討します。しかし、ワインは国際商品である以上、外国語を避けることができません。そこで、ゼミでは、日本語の文献だけでなく、ワインに関する国際機関や各国政府の報告書といった英語文献を輪読します。このため、ゼミではある程度の語学力が要求されます。 秋学期には、各ゼミ生が自らテーマを選択し、パワーポイントを使って何度も発表を繰り返しながら、ゼミ論文を作成します。文字数は1万字(卒業論文は2万字)です。 徹底した少人数教育を行う必要性(月に2〜3回ぐらい発表の機会があります)に加え、頻繁に学外研修、ワイナリー訪問、ワイン試飲会を実施するため、10名程度しか募集できません。学外研修は、木曜日の1~2時限を使う予定です(月曜日を使う場合もあります)。17期では、学外研修として、日本航空、全日本空輸、サッポロビール、生協連商品検査センター、森永製菓等を訪問。また、夏合宿では、岩手県花巻市のワイナリーやぶどう栽培農家で研修を行いました。 ゼミ生の就職活動支援にも力を入れています。エアラインへの就職に強いのがこのゼミの特徴であり、過去3年間に、JALへの内定が3名、ANAへの内定が4名(いずれも客室乗務員)となっています。エアライン内定者による就職活動報告会のほか、JALやANAの工場見学ツアーも開催しています。 エアライン以外では、ワイン業界や食品業界、公務員、マスコミ、商社、旅行、銀行、メーカー、教員など、卒業生は各方面で活躍中。毎年12月30日に開催される「大忘年会」には、1998年入学の第1期生から現ゼミ生まで多数のメンバーが一同に集結し、各方面で活躍する先輩方が優しく(あるいは、厳しく)就職指導をしてくれることでしょう。

教科書・参考書

蛯原健介『はじめてのワイン法』(虹有社)。合格者は、12月末までに購入しておくこと。

ゼミ生の声