2022年12月5日

ダブリンシティ大学

ゴールウェイ旅行

エド・シーランの曲「ゴールウェイガール」の舞台になったアイルランドの西部にある港町ゴールウェイへ行ってきました。ダブリンのシティーセンターからゴールウェイのシティーセンターまでは、バスで2時間半ほどかかります。バス料金は、学生料金で€13(約1900円)です。DCUの授業は、朝9時~13時(11月からは火・金に法律の授業があるため14時から16時半)までなので、金曜日の授業が終わった後すぐに出発しました。行き帰りの合計は5時間ほどなので、朝早く出て夜遅めのバスを予約すれば、日帰りでもゴールウェイを楽しむことができます。

21時くらいに、予約していたホテルに到着しチェックインをしようとしたのですが、オーバーブッキングされてしまい、滞在することができなくなってしまいました。(チェックインが遅くなるとオーバーブッキングされる可能性が高くなるらしいので、早めにチェックインした方がいいです。)夜遅かったこともあり、少し焦っていたのですが、ネットで見つけたホステルへ向かいました。ホステルは初めてだったので正直怖かったけれど、オーナーさんがとてもやさしく、よく眠れたか、問題はなかったかと気遣って下さり、とても居心地の良い場所で、いい思い出になりました。ホステルには、他の国から来た観光客や学生がたくさんいるので良い交流の機会になると思います。

ゴールウェイの中心地には、歩いて回れる距離に歴史的建造物、有名な大学、お城や教会があるので、数時間で満喫することができます。また、バスで30分~1時間ほどで行くことができる小さな町が近くにたくさんあるので、ゴールウェイの中心地だけではなく、周りの町に足を運んでみるのもおすすめです。 “Kinvarra”という町には、“Dunguaire Catsle”があります。アイルランドのお城は、石で作られていて、フランスやイギリスのお城のように“見栄えがとてもいい“というわけではありませんが、造りがとても緻密で、昔のまま残されているので年季を感じることができます。

クラダリングについて
ゴールウェイの西部にあるクラダ村が発祥といわれているアイルランドの伝統的な幸運をもたらす指輪、クラダリングについて紹介したいと思います。愛情を表すハートと忠誠を表す王冠と友情を表す人の手がモチーフになっていて“let Love and friendship reign(愛と友情に支配させよ)”という意味が込められているそうです。クラダリングはつける方向で意味が変わります。諸説ありますが、右手薬指にハートの下側が自分の方に向くようにつけると「恋人がいる」、逆向きで付けると「恋人がいない」、左手薬指にハートの下側が自分の方に向くようにつけると「既婚」、逆向きで付けると「婚約中」という意味があるといわれています。
クラダリングは婚約指輪や結婚指輪にもされてきた指輪ですが、恋愛関係だけではなく、家族間や友人同士でもよく贈られるそうなので、説明した意味とは関係なくつけている人が多いです。ちなみに、父親から娘に贈られるクラダリングには「この指輪が大切な娘を守ってくれますように」という素敵な意味が込められています。
(R・T)