今回は、メルボルンの各地で開かれているたくさんのマーケットの中から、2つ紹介したいと思います。
1つ目は、近所のPreston Market(プレストン・マーケット)です。
プレストン・マーケットは”It’s not just a market, it’s a community.”をモットーに掲げており、その言葉通り、平日や土日に関係なく家族や友人の憩いの場となっています。
カラフルな野菜やフルーツだけでなく、様々な国の料理のカフェやテイクアウトのお店が並んでいます。私はハウスメイトと一緒に、モーニングを食べに行きました。写真の食べ物はBörek(ブレク)というトルコ料理です。ほうれん草やひき肉、チーズが入っていて、笑顔が素敵な店員さんが出来立てを提供してくださり、心まで暖かくなる居心地の良い空間でした。プレストン・マーケットは、メルボルンの中で私のお気に入りのスポットの1つです!
2つ目は、Queen Victoria Market(クィーン・ヴィクトリア・マーケット)で11月から3月の夏の期間に開催されているSummer Night Market(サマー・ナイト・マーケット)です。
クィーン・ヴィクトリア・マーケットでは、期間限定で夜にもマーケットが開かれています。プレストン・マーケットと同様に、様々な国のカフェや屋台が並んでいます。また、お土産屋さんも充実していて、たくさんの人々で賑わっていました。この写真は、Chicken Souvla (チキン・スブラ)というキプロス共和国の料理です。お肉はその場で焼いていて、ジューシーでとても美味しかったです。どの屋台にも長い行列ができており、会場全体が楽しい雰囲気で包まれていて、食べ物も空間も最高でした!
日本にも商店街などがありますが、メルボルンのマーケットは飲食スペースがたくさんあり、人々の交流の場になっているのが素敵な文化だと感じました。マーケットごとに違う雰囲気が楽しめるので、皆さんもメルボルンを訪れる際はぜひマーケットに立ち寄ってみてください。
(K.N)