オーストラリアのアデレードに留学して4ヶ月が経とうとしています。
今回は、オーストラリアのスーパーマーケットについて書いていこうと思います。
オーストラリアには4大スーパーと呼ばれるものがありますが、アデレードでよく見られるのはその中でもWoolWorthとColesの2つです。
このブログでは、Colesについて、シティの中心にあるColes Rundle Placeに実際に行って紹介していきます。
入り口はこんな感じです。
日本のスーパーとは違い、入口と出口がはっきり分かれています。
野菜や果物は、基本的に量り売りです。
授業の日にホストファミリーが持たせてくれるランチには、大体果物が入っていて、丸齧りするのがオーストラリア流です。
果物の中でも、マンゴーの安さに一番驚きました。
日本ではマンゴーは高級であるとホストファミリーにお話をしたら、こんなに安いのは今の時期だけという話をしてくれました。
ドライフルーツやチョコレート、ナッツ類は、このように量り売りされていて、楽しく買い物ができます。
乳製品の種類も豊富です。
牛乳売り場には、普通の牛乳から、低脂肪乳、アーモンドミルクやオーツミルクのような植物性ミルクなどがたくさん並んでいます。
ヨーグルトも、子供用から、プロテインが入ったものまで、種類も味も様々です。
オーストラリアに来て一番驚いたのは、飲み物の値段です。
水はスーパーで買っても600mlで2ドルは当たり前で、炭酸飲料だと3ドルくらいするのは普通です。
気軽に飲み物が買える日本の環境をありがたく感じます。
常温で売っている大きいサイズの飲み物の方が500mlのものより安いことも多いです。
飲料に関連して、お酒についても少し記しておきます。
南オーストラリア州では、スーパーではアルコールを売ることが禁じられています。全てではないそうですが、ほとんどの州に同じような決まりがあるそうです。
そのため、どのスーパーでも、お酒だけを扱うお店がすぐ近くに隣接しています。
アルコールを買う際は、フォトIDの提示を求められることが多いです。その際は、パスポートなどの提示をしなければならず、学生証などでは取り合ってもらえません。
日本のものも、少しですが、他のアジアの国の食べ物と一緒に売られています。
日本での値段を知っているので、かなり割高に感じます。
日本のスーパーと同じように、日用品なども揃っているので、Colesだけで買い物が完結できます。
これは、オーストラリアで知らない人はいない歯磨き粉のCologateです。
歯をホワイトニングする効果があるので、その成分が多く入っているものは、週に1度か2度までの使用が推奨されています。
これは、南オーストラリアで作られている有名なチョコレートです。
このように地域に根ざした商品まで揃っているのも、Colesが人気の所以であると言えるでしょう。
Colesを始め、多くのスーパーでは毎週水曜日に切り替わる限定価格の商品がたくさんあります。
値段が1/2になるものもあるので、いつもとてもお得にお買い物ができます。
最後に、お会計についてです。
Colesだけでなく、他のスーパーでも、ほとんどがセルフレジです。
何も買わない時でも、セルフレジを通らないと店から出られません。
また、特にトートバックを持っているときなどに、会計後にお店の人からカバンの中を見せるよう声をかけられることがありますが、素直にレシートなどを見せればすぐに通してくれます。
以上、オーストラリアで知らない人はいないスーパーマーケット、Colesの紹介でした。
(S)