Dublin City Univでは、12月23日から1月2日までの約1週間弱のクリスマスホリデーがありました。このホリデーはアイルランド人にとっても家族と過ごす重要なホリデーでもあるため、この期間に留学生のホームステイを受け入れない家庭もあります。そんな中、私のホストファミリーは、ホームステイの受け入れを継続してくれたこともあり、私はこのクリスマスホリデーで国外旅行などには行かず、ホストファミリーとアイルランドのクリスマスを楽しみました。
私のホストファミリーはキリスト教であったため、24日にChristmas mass(クリスマスのミサ)に参加しました。Christmas massとは、クリスマスイブの夜に祝われるイエス・キリストの降誕を称える礼拝です。今や、世界共通のイベントとなっているクリスマスですが、Christmas massに参加したことでクリスマスという日の重みを感じることができました。
また、25日にはホストシスターとブラザーが早朝からバタバタし始め、プレゼントの開封をしていました。プレゼントの量や子供たちの反応を見ているだけでも楽しかったのですが、なんと私にもサンタさんからプレゼントが届いていました!
25日の夜には、Irish Christmas Dinnerとワインでホストファミリーとお祝いしました。ももちろんこの日もジャガイモは欠かせません。
最後に、ホームステイに不安を感じている人に・・・
実は、私はホームステイ先を一度チェンジしました。ですが、最初の家庭での苦い思い出やDCU側に拙い英語を使いながら交渉した経験含め、今となっては懐かしい思い出です。最終的に、ホームステイして本当によかったと感じています。いくら辛い経験でもその状況を変えることだってできますし、自分がその経験に与える意味によって良い経験にもなり得ます。また、ホームステイした中での気づきとして英語力が不足しているという理由で、コミュニケーションを取らなかったり、自分の部屋に引きこもっていたりしても自分から努力しなければ、ホストファミリーは手を差し出してくれないということです。英語力が足りないならば、あらかじめ話題を用意して話してみたり、どうでもいいことでも聞いてみたりそうすることで話が派生していき、自分自身もホストファミリーも心地良く過ごせるのではないかと思います。今回の留学でホストファミリーとの時間は成長できる時間でもあり、最も記憶に残っている時間でもあります。これから留学する人も、不安がらずホームステイしてほしいと思います!
(N.O)