みなさんこんにちは。留学生活も残り1ヶ月となり、段々とこの寒さや雪、生活の不便ささえも名残惜しく感じてきました。さて、今日はカルガリー大学の特に法学の授業についてご紹介したいと思います。

私たちの法学の授業は最後の1月、つまり冬休み明けから始まりました。
授業は2コマあり、1限は法律に関する専門用語を学び、2限では実際にあったケースなどをもとにディスカッションをします。

【1限目9：00〜12：00】

こちら、Stu先生です。いつも聞き取りやすい発音と、私たちでも分かりやすい単語や文章で法律に限らず、時にはカナダの文化や、社会問題に関しても教えてくださいます。
写真からもわかるように、明るく楽しい性格の先生で、生徒一人一人に気を配ってくださいます。

授業はいつも、英語のウォーミングアップから始まります。生徒同士で週末の予定を話したり、前回の授業で学んだグラマーを使ってゲームをしたりなど、様々です。
朝早くから始まる授業なので、これで目が覚めて、この後の授業も集中して受けることができます。
授業内で教科書は使わず、プリントを使って授業を進めます。
宿題はそこまで多くないですが、5週間のプログラムを通して2回のプレゼンと、1回の大きめなエッセイの提出があります。トピックは主に日本法とカナダの法律の違いなどです。授業内でも先生にに日本法について質問されるので、あらかじめ準備しておいても良いでしょう。いずれの課題に関しても授業内でStu先生が手厚いサポートをしてくださるので心配ありません！

【2限 13：00〜15：00】

こちら、Jeff 先生です。温厚で親しみやすい先生です。ですが、授業内で寝ることは絶対に許してくれません。

2限でも教科書はなく、プリントを使って授業を進めていくのですが、1限と違うところはReadingが大変なところです。カナダの法律に関する資料を授業内で、時には宿題として読み進めていきます。
先ほど記載した通り、この授業はディスカッションがメインです。留学に行く前はディスカッションと言うとなんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、冬休み前の英語の授業でも嫌というほどやるので、慣れます。

[特別編field trip!]

今日は校外演習の日です。大体1週間に1回ほどフィールドトリップがあります。
先週はPolice Museumに行きましたが、今回はEdmonton city にあるLegislature Building、すなわち国会議事堂に行きました。

本物の大理石を基調とした豪華な建物に圧倒されました！ガイドさんが国会の歴史や建物の仕組みについてなど詳しく説明してくださり、貴重な時間を過ごすことができました。
また、同時にリスニングの良い練習にもなりました＾＾

【まとめ】
皆さん、いかがでしたでしょうか。留学に来る前は授業についていけるかや、課題の量、ディスカッションで発言できるかどうかなど、たくさんの不安があると思いますが、授業スピードはそんなに速くありませんし、もし聞き逃しても先生に質問をすれば、とても丁寧に教えてくださいます。これは冬休み前の英語の授業も同様です。
とにかく、積極的に授業に参加さえしていれば学ぶこと自体が楽しくなるはずです。

最後に、、、留学の目的は勉強ですが、楽しもうとする心も忘れないでくださいね。☺︎
勉強以外にも、観光、ショッピング、時にはクラブで飲み明かすことも大事な要素だと、私は思います。笑
皆さんにとってカルガリー留学がかけがえのない経験、思い出になることを祈っています＾＾

F．K