2023年3月16日

オーストラリアン・カソリック大学

カフェの街!メルボルン

オーストラリアはエスプレッソ発祥の地であるイタリアのコーヒー文化の影響を強く受けており、特にメルボルンには独自のカフェ文化があります。そのため、街には本当に沢山の個人経営のカフェがあります!朝は片手にコーヒーを持って通学・通勤するオージー(オーストラリア人)の方が沢山いて、日本とは異なる風景を見ることができます。このような独自のカフェ文化から、大手コーヒーチェーン・スターバックスがオーストラリアから撤退したこともあります。現在、スターバックスはオーストラリア国内にて営業はしてはいますが、直営ではなく、買収した地元企業が運営しています。町にあるカフェの数も、1日に売れるコーヒーの数も、日本とは大きく異なります。

他の国にはない独自のカフェ文化が存在していて、例えば、以下のような日本では聞き馴染みのない独自のコーヒーの名称が存在します。

Flat White (フラットホワイト)
→エスプレッソにスチームミルクを入れたもの。ラテよりもミルクが多いのが特徴。
Long Black (ロングブラック)
→いわゆるブラックコーヒーのこと。エスプレッソにお湯を入れて薄めたものであるため、日本のブラックコーヒーとは異なる。
Short Black (ショートブラック)
→一般的なエスプレッソのこと。

メルボルンに行く際は是非使ってみてください。

次に、私がメルボルン滞在中に行ったカフェの中で印象的だったお店を紹介します。

Market Lane Coffee

手で隠れてしまっていて見えにくいですが、カップには「We love to make coffee for the city that loves to drink it.」(わたしたちはコーヒーが大好きな街のためにコーヒーをつくるのが大好きです。) と書いてあります。コーヒーを出す人も出される人も、本当にコーヒーを楽しんでいることが感じられます。有名なお店でメルボルンの中心地にあり、味はもちろん、内装もとてもおしゃれなので是非行ってみてほしいです。

最後に、メルボルンには本当にたくさんのカフェがありますが、これから留学する人たちは是非現地のローカルなカフェに行ってみてほしいです。私はホームステイでメルボルンの郊外に滞在していたので、家の近くのカフェによく行っていました。地元の人しかいないため最初は入るのに少し緊張しましたが、みんな気さくに話しかけてくれて、回数を重ねるごとに店員さんや常連さんと仲良くなれたのはとてもいい思い出です。コーヒーを通して英語を話すきっかけを作ることが出来ました。

最初は店員さんの言っていることがうまく聞き取れなくて???となりますが、メルボルンに行く際は是非気になるカフェに訪れてみてください!

C・S