2023年3月18日

サンノゼ州立大学

本場のサンクスギビングのお祝い

サンクスギビングは、最もアメリカらしい行事の一つです。ロサンゼルスに住む母の友人のホームパーティーに招待され、一人旅で訪れました。サンノゼ州立大学では寮生活と常に自炊の生活だったため、アメリカの本場の家庭料理がどんなものか想像もつかなかったので、この貴重な機会を心から楽しみにしていました。

サンクスギビングの料理の準備は、朝早くから始まります。お父さんは早朝からターキーの仕込みを始め、6時間付きっきりでターキーの様子を見守っていました。中には様々な野菜やハーブが詰め込まれおり、初めて見る本場のターキーは壮観でした!本場のターキーは見ているだけでも圧巻であり、味わいもジューシーでとてもおいしかったです。

お母さんはその他の料理を担当し、パンやマフィンを焼いたりスイートポテトのオレンジジュース煮などの伝統料理やパンプキンパイ、アップルパイ、ピーカンパイなどの様々なパイを作っていました。

この日は数家族が料理を持ちより一つの家に集まり、料理がすべて並んだあとは一日中食べたりお酒を飲んだり談笑しながら過ごしていました。

サンクスギビングの二日目は、ブラックフライデーでどこのお店も大幅なセールを行うため、前日とは打って変わってアクティブな一日です。日本のゴールデンウィークやお正月のようにショッピングモールは人でごった返していました。新型コロナウイルスによる行動制限が緩和されてきたこともあり、3年ぶりに賑わっていたようです。

最終日はトーランスのビーチ!12月とは思えないあたたかい天気で半袖の人やサーフィンをしている人で賑わっていました。

同じカリフォルニアでも、冬には雨期に入るサンノゼとは気候や街の雰囲気が少しずつ違って、ロサンゼルスはリゾートという多くの人がイメージするカリフォルニアという印象を受けました。サンクスギビングの料理や過ごし方も、家庭や地域によってさまざまだとは思いますが、疑似ホームステイ体験ができたのがサンクスギビング休暇の一番の思い出になりました!
(L.K.)