こんにちは！

今回、全豪オープンに行った記録を残しておこうと思います。

私は1月16日、テニス全豪オープンの試合を観戦しました。全豪オープンとは、オーストラリアのメルボルンで開催されるテニスの国際大会、四大大会の一つであり、1905年に創設されました。テニスのトッププロが勢揃いなこの大会は、優勝賞金約3億円もする最も大きな大会の一つです。

普段はNHKなどのテレビでしか観られなかったこの大会の期間は、留学の期間と重なっていたため、現地での観戦は非常に良い機会でした。さらに、現地、オーストラリアにてチケットを購入するため、祖国日本で購入するよりも非常に安くゲットできました。

1月15日午後8時頃、日本とは違い、南半球はまだまだ明るい空が広がる時間帯に我々はアデレード空港からメルボルン空港へ飛び立ちました。値段は往復とホテル代含めて約4万円、日本から飛び立つよりも何倍も安いです。フライト時間は約1時間半。あっという間に到着しました。

翌朝、メルボルン名物、New York Timesでも紹介された世界一のクロワッサン”LUNE”を会場近くの公園で食べました。コーヒーをお供に優雅に味わった後、会場がオープンする10時頃に現地に到着しました。

スタジアムの周りには様々なショップが全豪オープン関連の商品を販売していました。私が獲得したチケットの入場時間は12時頃からだったため、空き時間で様々な商品を購入しました。私が購入したのは四大大会のスポンサーであるRalph LaurenのコラボTシャツとテニスが大好きな父親の誕生日プレゼントとして、ニューバランスのコラボキャップを購入しました。ちなみに、期間限定のビッグな大会なため、どの商品もプレミア価格でした笑

私が獲得チケットは決勝戦が行われる一番大きなスタジアム、「ロッドレーバースタジアム」の席でした。試合時間より少し早めにスタジアムに入れたので、そこへ向かうとなんと！世界の西岡選手が練習しているではありませんか！プロの練習風景はテレビでは滅多に観られない光景なので、非常にラッキーでした。

12時半頃、待ちに待った試合が始まりました。対戦者は女子世界ランク1位のポーランド代表シフォンテク選手と全豪オープン優勝経験者のアメリカ代表ケニン選手でした。両者譲らぬ戦いで、まるで決勝戦を見ているかのような第一セット、灼熱の太陽が照りつける中、力強いショットを間近で観られてとても興奮しました！この試合を制したのは世界ランク1位のシフォンテク選手、やはり王者は強かった！！

次に行われた試合は日本を代表する西岡選手とデンマーク出身で世界ランク8位のルーネ選手でした。スタジアムには私以外にも沢山の日本人観光客の応援があり、現地での応援は非常に楽しめました。激闘の末、惜しくも西岡選手は負けてしまいましたが、観客を魅了する力は誰にも負けていなかったと思います。

小さい頃からテニスをしていた私にとって、四大大会の観戦は小さい頃からの夢でした。対戦者に関しても、誰の試合を観られるのか前日まで分からなかったため、ある意味賭けでした。しかし、結果として、世界ランク1位のテニス、そして日本人を代表する西岡選手のテニスを生で観戦することができたことは本当に幸運でした。この思い出は一生忘れないと思います。
M・G