2024年2月22日

アデレード大学

アデレードでのスポーツ観戦

オーストラリアから帰国して約1週間半が経ちました。
非常に多くの経験や思い出を作ることが出来た留学でしたが、その中でも特に私の記憶に残っている現地での「スポーツ観戦」について紹介したいと思います。

〇サッカー
アデレードに留学中、地元のプロサッカーチームである「アデレードユナイテッド」の試合を何度か観戦しに行きました。オーストラリアリーグ(Aリーグ)は、2004年に誕生した比較的新しいリーグです。全12チームから成るリーグで、アデレードユナイテッドは中位に位置するレベルのチームでした。正直、日本と比べてあまりレベルは高くないのかなと考えていましたが、実際観戦に行くと、オーストラリアらしい体格を活かした激しくスピード感のある試合に魅了されました。また、日本とは違い少し小さなスタジアムではありましたが、その分選手との距離が近く、ピッチ内の空気間をより間近で感じることが出来ました。特に、得点が入った瞬間のスタジアムの盛り上がりには私もとても興奮しました。小さなスタジアムであるからこそ、選手とサポーターの繋がりの深さを体感できるとても面白い経験でした。

〇バスケットボール
もう一つは、バスケットボールの試合を観戦しました。オーストラリアのプロバスケットボールリーグは通称NBLと呼ばれており、1978年に発足しました。全10チームから成るこのリーグで、アデレードを本拠地とする「36ers」は下位に位置しているチームです。ここに来るまでバスケットボールの試合を観戦したことがなかったため、あまり面白さを理解できていませんでした。しかし、実際に試合に行くとそれを後悔するレベルの面白さが詰まっていました。間近でみる選手は迫力満点で、華麗なパスワークや豪快なシュートは素人が見ても大盛り上がり出来るものでした。また、サッカーとは違う選手とサポーターの一体感がスタジアムにはあり、もう一度行きたいと思える試合でした。二回目の観戦時には、将来のNBA候補にもなっている「Flowers選手」とも写真を撮ることができ、アデレードでのバスケットボール観戦を満喫して終えることが出来ました。