こんにちは。私は、ルームメイト主催の各々の国の料理を作ってみんなで食べながら交流する異文化交流パーティーに誘われて参加しました。そのパーティーでは、私たち日本人からアメリカ人・フランス人・ドイツ人・ノルウェー人とルームメイト以外にも初めて会う人が多く緊張しました。私たちは、ネギトロなど三種類の巻き寿司を作りました。ルームメイトは、巻き寿司を作ったことを伝えるとお寿司が大好きでとても楽しみだと言ってくれて嬉しかったです。いざパーティーが始まると、巻き寿司はとても人気ですぐなくなってしまいました。パーティーで仲良くなった友達は、留学期間中に食べた料理の中で一番美味しいと言ってくれて日本人としてとても嬉しい瞬間でした。同部屋の友達は、気に入った表情で毎回巻き寿司をお皿に乗せていて可愛かったです。

色々な国の料理を食べて個人的に最も美味しかったのは、ノルウェーのブラウンチーズを使った料理でした。ブラウンチーズは、ノルウェーでしか手に入らないものらしくチーズなのにキャラメルのように甘くパンとの相性が抜群でノルウェーまで旅行をして日本に持って帰りたいくらい美味しかったです。

このパーティーでリアムという年上のアメリカ人と仲良くなって話していたのですが、リアムは、音楽を専攻していて音楽の話でとても盛り上がりました。お互いのお気に入りの曲を教え合って、お互いの国のことも話して、私が拙い英語でも一生懸命聞いてくれてとても充実した時間を過ごせました。留学中にルームメイトや友達と会話をして面白いなと思ったのは、日本人が普段使い分けている〜くん・〜さん・〜ちゃんや先輩・先生の使い分けが難しいという話でした。実際にパーティーでもリアムがそのことを聞いてきて、日本人にとって当たり前に使い分けているものも海外の人達にとっては難しいものなのだと思い驚きました。私が説明するとリアムはすぐに使っていて可愛かったです。留学中にこのような異文化交流をしながらとても楽しい時間を作ってくれたルームメイトや仲良く話してくれた友達に恵まれてとても幸せでした。食から生活までガラッと違う空間でしたが、とても有意義であっという間に時間が過ぎてしまうパーティーでした。　S.S