2024年12月23日

リーズ大学

5泊6日のイタリア一人旅

リーズ大学では1セメスター目が終わって次のセメスターに入るまでに約1か月間のお休み期間が与えられます(今年は12/14~1/12まで)。ご褒美タイムです。この期間中は本当に自由なので日本に一時帰国する人やヨーロッパ周遊をする人、寮でゆっくりする人など過ごし方は人によって様々です。

…ということで自分は前から行ってみたかったイタリア(ローマ、バチカン市国、ベネチア)へ行ってきました!このブログはその旅行記になります。

初日。まさかの行くときからハプニング発生しました笑

乗るはずだった飛行機が搭乗時間になってもスタッフが誰も来ず、1時間以上の遅延。これによりトランジットするはずだった飛行機に乗れずローマ到着が大幅に遅れました。。。

旅行の予定を組む人はかなり時間の余裕を持った方がいいかもしれません。

2日目。この日はローマ市内観光をしました。午前中は世界遺産コロッセオの入場チケットを予め取っていたのでコロッセオの見学をしました。中はとても作りがしっかりしていて約2000年前に作られたとはにわかに信じがたかったです。

コロッセオから出るとアフリカ人にこう声をかけられました。

『Hey bro, where are you from?』

「Japan」と答えると

『Oh, Japan!! I love Japan. We are friends!!』といいながら自分の手首にブレスレットを巻き付けてきました。『Free, free. Gift for you』とか言いながら。

はい、ここまでで察しの良い人は分かると思います。ローマで有名なぼったくりですね。『Free』とか言いながらよく分からないものを渡してきて後で異常なお金を請求されるアレです。

自分の場合、ブレスレットを貰って去ろうとしたら『1ユーロよこせ』『5ユーロよこせ』『20ユーロよこせ』と、アフリカ人二人に囲まれてお金を請求されました。ローマのぼったくりは初体験だったので少し興奮しながら6ユーロ払ってその場を後にしました。

自分は思い出作りの一環としてお金を払いましたが、そういう人は無視するのが一番いいと思います。左下の写真は【世界遺産コロッセオ ~ぼったくり品を添えて~ 】です。

午後は他の有名な観光地を巡りました。移動手段ですが、ローマはバスや電車が通っていますが、自分は歩いてローマの街並みを見てみたい&バスの乗り方がよく分からなかったので歩いて周りました。真実の口、パンテノン、スペイン広場、トレビの泉(工事中だった)に行きましたがスペイン広場は午後だと太陽の位置の関係上少し暗く見えたので午前中に行った方が良かったかもしれません。ジェラートは有名なので一回は食べておきましょう!

3日目。この日はバチカン市国を訪れました。テルミニ駅から20分ほど電車に乗りバチカン市国の最寄りであるオッタビアーノ駅に行き、そこから少し歩いてバチカン市国に着きました。最初はバチカン美術館で絵画や美術品を鑑賞した後、システィーナ礼拝堂でミケランジェロ作『最後の審判』を見ました。写真撮影不可だったのでこのブログには載せられませんが細部まで丁寧に描かれていて絵画に疎い自分でも魅了され、圧倒されました。気づいたら40分以上絵画を眺めていたほどの傑作なのでおすすめです。

その後サン・ピエトロ大聖堂の中を見学してこの日は終わりました。


4日目。この日は十分に見られなかったローマの観光地とバスでベネチアへの移動で終わったので割愛します。

5日目。水の都ベネチア観光です。ベネチア内の交通手段は徒歩か船でバスや電車はありません。まったり歩いて観光してたまに船に乗るくらいでちょうどいいと思います。一日の観光でしたが「世界一美しい広場」ともよばれるサンマルコ広場やカレル橋などと言った有名な観光地は一通り網羅できたので、一日あればベネチアは堪能できると感じます。

6日目。早朝にベネチアを発ち、お昼ごろにリーズに帰ってきました。

1人海外旅行は不安でいっぱいでしたが、ホテルの予約から現地の人とのコミュニケーションはすべて翻訳機を使わず自分の英語だけで出来たので、達成感もあり、かつ自分の英語の伸びを実感する良い機会になりました。残り1か月少しとなった留学、楽しむ中にも勉強を忘れずに頑張りたいと思います!!