蛯原健介先生

担当科目

公務員セミナー　基礎力養成講座・行政法＜秋学期＞

経歴

・１９７２年、福岡市に生まれる。
・１９９１年、熊本県立済々黌高等学校卒業。
・１９９５年、中央大学法学部政治学科卒業。
・２０００年、立命館大学大学院法学研究科公法専攻博士後期課程修了。博士（法学）。博士学位取得論文のテーマは、フランス憲法・行政法。なお、この間、日本学術振興会特別研究員。
・２０００年４月に本学法学部に着任（公法系科目を担当）。現在、法学部教授。国際ワイン法学会理事。

横顔・性格

　大学入試の面接では「将来は、地元の県庁の職員になりたい」と回答し、公務員試験の勉強に着手するも、大学３年でフランスヘ留学。その後、｢フランスとかかわる仕事に就きたい」という思いが強くなり、現在にいたる。フランスの音楽と料理、そしてワインをこよなく愛す。ブルゴーニュワイン騎士団よりシュヴァリエの称号を叙任。

講義の進め方・受講生の心構え

　憲法とは異なり、行政法は、初学者にとっては、非常にとっつきにくい試験科目である。しかし、公務員試験では、しっかり点数を稼いでおきたい科目である。
　そこで、毎回、講義の前半は、『新スーパー過去問ゼミ』を使いながら、初学者でも（もちろん法学部以外の学生も）きちんと理解できるように講義を行う。また講義の後半では、受講者に過去問を解いていただき、丁寧に解説を行う。頻出問題については、重点的に取り上げ、何度も繰り返すことにしたい。したがって、必要に応じて補講も実施する予定である。