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小諸市との連携によるワイン法の特別講義を行いました

グローバル法学科

1月12日(木)、法学部の「ワイン法」の講義において、長野県小諸市農林課長の佐藤工さんをゲストにお迎えして、「小諸市のワイン振興」をテーマに特別講義を行いました。

明治学院大学は、明治学院第1期卒業生である島崎藤村との縁を通じて、長野県小諸市と「協働連携に関する基本協定」を締結し、文化・教育・学術等さまざまな分野での協働連携事業を推進し、交流を深めています。佐藤さんは、その連携事業にもかかわり、2010年度には、科目等履修生として本学に通学されていました。

長野県は、2021年に国税庁により地理的表示(GI)の指定を受け、法的に特別の地位を与えられたワイン産地となっており、長野県産ワインの品質は国内外で高く評価されています。そのなかでも小諸市は、すぐれたワインの産地として知られており、昨年の日本ワインコンクールでは、金賞を受賞した24アイテムのうち、6つが小諸市産のワインでした。また、小諸市は、周辺自治体とともに「ワイン特区」にも認定されており、小規模のワイナリー開業も可能になっています。

今年2023年は、明治学院大学オリジナルワインを生産するマンズワイン小諸ワイナリーが50周年を迎える記念すべき年です。その記念すべき年の最初の授業において、行政によるワイン振興の最前線で活躍されてこられた佐藤さんから、これまでの取り組みや今後の展望について貴重なお話をいただけたことに心から感謝いたします。

↑ 学生のみならず、本学教職員、港区チャレンジコミュニティ大学の方も参加。

 

↑ 学生や一般の参加者からも多くの質問が寄せられました。

 

↑ 小諸市のワイナリー「Terre de ciel」