政治学科所属

MAO, Guirong

中国復旦大学卒業・名古屋大学法学研究科修了 、1993年11月 博士(法学)号取得

担当科目

【担当科目】政治学基礎演習、行政学、政治体制論、中国政治、政治学演習1,政治学演習2/卒業論文
【オフィスアワー】毎週金曜日昼休み、場所:教員ラウンジ(授業時に要予約)
【行政学の概要】行政学の基礎知識として、政治と行政の関係、官僚制理論、責任論などを紹介しながら、日本行政の実態分析(政官関係、行政指導、政策評価など)とその理論かを検討します。

専攻・研究分野

行政学

最近の研究テーマ

比較政府研究、飲酒などの健康問題と政府の介入について

主な発表論文・著書

『現代中国政治概論  』 (共著) 2015/03

『比較のなかの日中行政』 (単著) 2012/12

『日本の行政改革-制度改革の政治と行政』(単著) 1997/01

訳書(共訳):西尾勝『行政学』(中国語訳)、中国人民大学出版、2006年

最近の論文:「中国における「領導」の行政学:職務権限規定において」 立命館法学 2021年第5・6号 937-978頁 (単著) 2022/03

ゼミについて

テーマ

政府は、国民の「健康」にどこまで責任をもつのか: 煙草とアルコールの政府規制に関する比較研究

概要

キャンバスなど公共施設での喫煙規制が強化されている。飲酒規制も同様。規制は、年齢規制、場所規制、表示規制など様々。各国の規制も多様。このゼミでは、煙草とアルコールを例に各国の規制を調査し、比較研究を行う。例えば生産・輸入・購入・消費(未成年、場所)の規制、広告の規制、パッケージの表示規制などの比較研究。(主として喫煙規制の)健康増進法があるように「健康」がキーワードで、この研究は、煙草とアルコールの規制の比較研究を通じて、政府が国民の健康に責任を有することのあり方などを研究する。