担当科目
【担当科目】労働法A・B、演習、2年次演習、基礎演習1・2
【オフィスアワー】毎週月曜日5時限目(春・秋)、場所:教員ラウンジ(メールにて要予約)
【労働法A・Bの授業概要】この授業では、人が働くことに関するルールである労働法について学習する。授業の中では、労働関係の開始・展開・終了の各段階で生じる問題に関するルール、労働条件の内容やその決定方法をめぐるルール、労働組合等の労働者集団と使用者との関係をめぐるルール等について、具体的な事例を交えながら検討する。
専攻・研究分野
労働法
ゼミについて
テーマ
労働法政策
概要
・日本では現在、「働き方改革」の名の下、労働法の様々なルールについて見直しが進められている。今年度のゼミでは、現在のルールの下でどのような問題が生じているのか、また、将来、どのようなルールを設けることが望ましいのかを議論することを通じて、日本人の働き方や皆さん自身の将来の働き方について考えてもらいたい。
・報告の方法は、春学期はグループ報告、秋学期は個人での報告とする予定である。秋学期に取り上げるテーマは自由である。春学期のテーマについては、参加者の興味関心を踏まえて決定する。
・他者との意見交換を通じて様々な考え方に触れ、多角的な視点で物事を考えられるようになってもらいたい。そのため、各回のゼミでは、報告者以外にも事前準備と発言を求める。また、秋学期中にレポート課題を課すことを予定している。
参考書
参考書 森戸英幸『プレップ労働法(第6版)』(弘文堂、2018年)
大内伸哉『雇用社会の25の疑問(第3版)』(弘文堂、2017年)