基礎講座 重要論点解説講義(基礎A)
講師
(1)授業概要
民法総則、債権総論及び刑法総論のうち、特に重要な部分の解説を全6回の講義で行います。
教科書を読むだけでは理解が難しい部分を具体的な事例に即して説明するとともに、どのように答案を作成すべきかという点もあわせて講義します。
民法総則及び刑法総論は1年生向け、債権総論は 2年生向けですが、対象範囲の予習・復習や答案の書き方を学ぶという意味もあるので、どの学年での受講も歓迎します。
(2)学習目標
・重要条文の要件、効果を理解し、答案に適切に反映できるようになる。
・典型的な事例を検討し、適切な回答を示すことができるようになる。
(3)授業計画
回 | 内容 |
第1回 | 民法総則:意思表示① (心裡留保、通謀虚偽表示) |
第2回 | 民法総則:意思表示② (錯誤、詐欺) |
第3回 | 債権総論:債務不履行、債権者代位権 |
第4回 | 債権総論:債権者代位権②、詐害行為取消権 |
第5回 | 刑法総論:不作為犯、因果関係、未遂犯 |
第6回 | 刑法総論:故意 (事実の錯誤、因果関係の錯誤等)、正当防衛 |
(4)教科書・参考書
教科書は、必修講義で使用しているものを持参してください。
(5)授業に向けての準備・アドバイス
教科書で該当する部分を一読した上で講義に臨む方が、学習効率があがります。
また、講義に対する質問は大歓迎です。
(6)使用教室
使用教室はこちらからご確認ください。