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2019年度 法学部政治学科主催 政治講演会

キャンパスライフ

2019年11月2日(土)、白金キャンパス3201教室にて政治講演会を開催いたしました。

今回は練馬区議会議員、市民の声ねりまの共同代表である、岩瀬たけし先生にお越しいただき、「マイノリティが住みやすい社会は誰にとっても住みやすい!アマゾンの奥地から練馬区議へ!」をテーマにご講演いただきました。

 

本年の企画として、例年とは違うものにしたいという思いがあり、政治に関心がある方だけでなく様々な方に足を運んでいただけるように、社会的な問題を含んだ政治講演会にしたいと政治学科7人の学生で半年間準備を進めてまいりました。もちろん国単位で働く国会議員の方からのお話も貴重ですが、地域での活動を知ることが私たちにとって一番身近でわかりやすいと考え、地方議員としてご活躍されている岩瀬たけし先生をお招き致しました。

岩瀬先生には、子どもの貧困や、性的マイノリティ、外国籍の子どもの学校での課題について、当事者の方や、実際にNPOで活動されている3名のゲストの方とご講演していただきました。盛りだくさんな内容ではありましたが、どのトピックも知っているようで私たちは本当の現状を知らないことだと思います。 

講演終了後の質疑応答が若い方から活発に行われていたことから、岩瀬先生のご講演をもっと多くの学生の方に聞いてもらえなかったのが残念に思います。今回の反省点を含め、来年の政治講演会開催に向けて更なる発展を目指したいと考えております。

最後になりましたが、お忙しい中お越しいただいた岩瀬たけし先生をはじめ、ゲストの方々、教職員の方々、白金祭実行委員の皆様、ご来場くださったお客様に心から御礼を申し上げ、ご報告とさせていただきます。本当にありがとうございました。

アンケートのコメントの中に、岩瀬先生の「地方議会とは半径5メートルの私たちの暮らし」という言葉に感動したと書いてくださっている方がいらっしゃいました。選挙に行かない、若者の政治無関心が問題になっている世の中ではありますが、将来の日本をつくっていくのは私たち若者です。選挙に行かない私たち世代になじみのある地域のことから理解して、政治に参加することの大切さを知っていただけたら、嬉しく思います。

 

2019年政治講演会実行委員

委員一同