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レポート2019.12.19

2019年度 明治学院大学 消費生活相談フォローアップ講座が開催されました

2019年度 明治学院大学 消費生活相談フォローアップ講座が開催されました

 

 20191214日(土)11時~1630分、白金校舎で「スマホアプリとキャッシュレス決済の今後と消費者とトラブル」をテーマに、消費生活相談フォローアップ講座が開催されました。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を中心とした外国人観光客の増加等を背景に、政府の政策としてキャッシュレス決済の推進が実施されつつあります。また、101日からの消費税の増税でも期間限定のポイント還元措置がとられています。そうした状況の中、特にスマートフォン(スマホ)の決済の多様化・複雑化が進行しており、消費者トラブルも発生しています。今回の講座では、スマホ決済を中心に、その基本的仕組みや消費者にとってのリスクなどについて学びました。

 午前中の講義は、山本正行さん(山本国際コンサルタンツ代表)による20206月までのキャッシュレス決済のポイント還元の仕組みについての講義で、わが国のキャッシュレス決済の割合の低さや訪日外国人の買物の不便さといった背景を踏まえてのポイント還元事業の概要と仕組みについての解説でした。

 午後の前半は、スマホに関する情報通信の基礎とスマホアプリを利用したキャッシュレス決済の仕組みについて、山本正行さんから、インターネットのアクセスの仕組み、セキュリティ対策、QRコード決済を中心としたスマホ決済の種類や仕組みについての講義がありました。

 後半は、圓山茂夫教授の司会進行で、前半の講義に加えるかたちで、岩崎純さん(『CardWave』編集長)、渡辺宏一郎(LINE Pay株式会社)さんと山本正行さんから、多様に使われているキャッシュレス関連の用語についてや7payなどのQRコード決済の事業者による問題事案、セキュリティ確保の方策などについてお話いただきました。

 最後には、金利の日常生活上での理解など、実践的な消費者教育の重要性などについての意見が出されました。

消費生活相談員、学生など114名が参加しました。

山本正行さんより、「スマホ・情報通信の基礎とスマホアプリとキャッシュレス決済」の講義が行われました。

パネルディスカッションで、実務上の注意点のお話や質疑応答などが行われました。(向かって左から、山本正行さん、岩崎純さん、渡辺宏一郎さん、圓山茂夫教授)