法律学科を選んだ理由は、法律学にもともと興味があり、入学前は裁判所事務官を志していたからです。また、英語が好きだったので、英語教育に力を入れている点も明治学院大学を志望した理由のひとつです。

入学後、学科の授業で学ぶうちに、法曹として弱い立場の人たちを弁護する仕事に興味が湧きました。2020年から法律学科に法曹コースが設置されていることも、弁護士をめざす決心を後押ししました。

この法曹コースに2年次から正式にエントリーして学び、今年、無事に同期の7人全員が法科大学院に進むことが決まりました。第一希望の進学先だったので、合格が決まったときは涙が出るほどうれしかったです。この後、本学を3年次修了とともに早期卒業し、次年度から司法試験に向けての法科大学院での勉強がスタートします。

法律学科には、法曹コースのほか、公務員をめざす人のためのセミナーも用意されています。これらの仕事に就きたい人にとって、この学科は最適な学習環境と言えるのではないでしょうか。

まもなく卒業ですが、これまでコロナ禍で友人との交流も思うようにできなかった分、残りの在学期間内に一つでも多くの思い出を作り、思い残すところなく新しい環境での勉強に臨みたいと考えています。