明治学院大学を選んだ理由の一つは、この大学が「Do for Others」という他者への貢献の精神を基本理念としている点に共感したからです。ボランティア活動にも力を入れている大学なので、在学中に社会に貢献するための方法を学んで将来に生かしていけたらと考えました。

また、高校時代に新型コロナウイルスが猛威を振るいましたが、そのとき世界各国の対応がバラバラだったことから、さまざまな国の政治に興味を持ち、そのことが政治学科を志望する理由になりました。

入学してから特に興味を持って学んでいる授業の一つは、民主政治の歴史や制度をはじめ、現在の先進国が直面する多様な問題を扱う「比較政治A／B」という科目です。この授業はリアルタイムで進行している現代政治を理解するのに役立ち、毎日のニュースを見ることが楽しみになりました。

3年の夏と秋に、法学部の学生と韓国の学生が交流する「日韓シンポジウム」に参加しました。韓国の学生を招待して「少子化問題と各国の対策」についての報告や討論を行ったり、韓国を訪問して講演を聞くなどしたほか、親睦を深めるイベントもあり、異文化への理解を楽しみながら深めることができました。

学業以外では、陸上部の活動に力を入れています。選手としての練習以外に、大会の運営などにも携わり、常に広い視野で計画的に行動する貴重な経験を積んでいます。