在学生が感じる明学法学部ってどんなところ?座談会×在学生

各学科から集まった4人の声に耳を傾ければ、
きっとリアルなキャンパスライフが見えてくるはず!
法学部の魅力や見どころ、キャンパスライフについて語っていただきました。

STUDENTS

  • 澤山 柊翔消費情報環境法学科3年

    ガラス張りで光あふれる横浜キャンパスの図書館がお気に入り。いるだけで「大学生してるな」って感じられます。

  • 阿部 つむぎ政治学科3年

    陸上部の練習で使う横浜キャンパスのトラックは、桜など四季の自然が豊か。可愛い野生のリスにも会えますよ!

  • 千葉 結斗法律学科3年

    好きな場所は白金キャンパスの図書館。落ち着いた雰囲気で集中して勉強できるので、長時間こもることもしばしば。

  • 小嶋 美結グローバル法学科3年

    白金キャンパスは複数の駅を使えるから便利。クリスマス礼拝も行うチャペルは、明学らしい雰囲気満点です。

THEME 01

入学後にやりたいことを見つけてもいい

阿部 私の実家は明学の横浜キャンパスの近くで、小学生の頃、よく明学のボランティアの学生に遊んでもらっていたんです。大学の基本理念は「Do for Others」ですが、実際に地域社会への貢献を行っている点に共感して志望しました。政治学科を選んだのは、コロナ禍をきっかけに世界の政治・政策に興味を持ったからですね。

小嶋 私も進路を考える際にコロナの影響がありました。もともと将来はCAになりたくて語学系の大学を志望していたのですが、コロナ禍で航空業界が打撃を受けていたので CAにこだわるのはやめて、進学先も再検討しました。明学のグローバル法学科にしたのは、海外留学が必修だった点に惹かれて。海外や英語、それに法律や人権問題にも興味があったので、まさに希望にぴったりの学科でした。

千葉 僕はグローバルとは逆のローカルな方向に最初から目が向いていて、生まれ育った地元で公務員になりたいと考えていました。明学の法学部には、質の高い講義を低料金で受けられる「公務員セミナー」があることを知って法学部法律学科に決めたんです。

澤山 僕の場合は、「何になりたい」というより「何を学びたいか」を基準に考えて、消費情報環境法学科を選んだという感じです。環境問題や消費者問題には以前から関心がありましたし、情報について学ぶことは、これからの時代ますます重要になるでしょうから。

阿部 法学部って意外と個性豊かな人が多くて、勉強や交流を通じて多様な価値観に触れられるから、入学後にやりたいことを見極めたい人にもおすすめですよね。

THEME 02

受け身一方ではない、 法学部の学び

阿部 政治学科で好きな授業の一つは「比較政治」です。先進国の政治のしくみや、国ごとに異なる政策に対する理解が深められます。毎日のニュースを見るのが楽しくなりました。

千葉 もしかして政治家をめざしているとか?

阿部 いや、それはないです。政治家の大変さも、授業でよくわかりましたし。でも、周囲には政治家志望の学生もいて、その人は授業でのプレゼンが抜群に上手で感心します。説得力があるんですよね。

澤山 僕は人に言葉で伝えることが苦手なので、そういう説明のスキルを、ゼミでの発表を通じて高めたいと考えているんです。

千葉 確かにゼミはプレゼン力を鍛えるのに最適で、僕も一番好きな授業です。法律の勉強はたくさんの知識を覚えることが大切ではありますが、ゼミは自分の意見を述べて議論することが中心なので主体的に学べます。一番「勉強してる」っていう実感を持てるんですよね。

小嶋 グローバル法学科の授業を語るうえでは、「EnglishforLegalStudies」という英語で海外の法律を学ぶ授業が欠かせません。受け身一方の内容ではなくプレゼンも行いますし、英語力は間違いなく伸ばせます。

阿部 私も最近、個人的に英語の勉強を始めたんです。就活も視野に入れてのことですが、語学力をつけて海外を旅行したいので。フランスで本物のモナリザを見て、本場のフランスパンを食べるのが夢なんです!

小嶋 じゃあフランス語も勉強しないと(笑)。

澤山 消費情報環境法学科で僕のおすすめは、「環境科学の基礎」という科目です。もともと地球温暖化のことくらいは知っていましたが、ゴミの燃焼にまつわる問題とか再生可能エネルギーとか、環境問題を考えるために必要な幅広い知識を養えます。

千葉 僕は飲食店でアルバイトをしてたんですけど、食べられるのにゴミになる食材が多いことにずっと疑問を感じてました。

小嶋 環境問題って一人ひとりの生活や行動にも関係してるから、正しい知識を学ぶことはとても重要ですよね。

THEME 03

成長につながる機会が豊富にある

小嶋 私は2年生のときに念願の海外留学を体験しました。留学先は複数から選べるのですが、その中で最も留学期間が長かったカナダを選びました。現地では、英語や海外の法律を学ぶだけでなく、ウィンタースポーツに挑戦したり、日本好きの外国人が集まるサークルに参加したりして自信や度胸もつきました。

澤山 そんなサークルがあるんですね。

小嶋 はい、本当に日本が大好きな学生の集まりで、私は「本場から来た人」として、すごくもてはやされました(笑)。驚いたのは日本のアニメの人気の高さで、私もアニメファンだったら、もっと多くの人と親しくなれたかもしれません。これから海外留学に行く人には、アニメやマンガの勉強をしておくことを強くおすすめします!

阿部 海外のリアルな姿は、現地で体験しないとわからないことがたくさんありますよね。私は「日韓学生シンポジウム」という法学部の国際交流事業に参加して、韓国の学生を日本に招いたり、逆に韓国を訪ねたりしたのですが、多くの発見があり非常に有意義でした。韓国の人がサービス精神旺盛で、おもてなしの文化を大事にしていることはうれしい驚きでしたし、朝鮮半島の統一を心から願っている人がいることを知れたのも、私には新鮮な発見でした。

千葉 二人の話を聞くと、明学の法学部には、教室での授業以外にもさまざまな成長の機会があることを感じますね。僕は今、「公務員セミナー」を受講していますけれど、ここでも周囲の意欲ある仲間と切磋琢磨しながら、やりがいを持って学べています。

THEME 04

この学部は、たぶん想像以上に明るい

千葉 法学部って堅苦しいイメージを持たれがちですけれど、明学の法学部は明るい人が想像以上に多いというのが実感なんです。それをぜひ学外の人に知ってもらいたいですよね。

澤山 同感です。特に消費情報環境法学科は、コミュニケーションが得意で他者と積極的に関わろうという人が多いので、話すのが苦手な僕もすぐに馴染めました。

阿部 政治学科は主体的でアクティブに行動する人が多いかな。そういえば一度グローバル法学科の人と一緒に授業を受けましたが、明るい雰囲気で、学科のみんながすごく仲良さそうでしたよ。

小嶋 グローバル法学科は少人数だし、アットホームさでは学部で一番かも。とにかく私たちの代は、コロナ禍で1年次にほとんど登校できなかったから、2年次から急速に絆が深まりましたよね。

千葉 そうですね。僕の場合、法学部のゼミ対抗バレーボール大会が、絆を一層深める機会になりました。ゼミ合宿で事前練習までして団結を強め、本番では全体3位に食い込んだのはいい思い出です。

澤山 すごい!僕のゼミは全敗でした(笑)。学生の誰よりも上手な先生が大奮闘してくれたんですが…。このリベンジは後輩に託します!