明治学院大学 法学部 公式サイト

白金法学会

ご挨拶

法学部を卒業された皆様へ

拝 啓
卒業生の皆様におかれましては、ますますご清勝のこととお慶び申し上げます。
さて、法学部では、1997年3月に「白金法学会」を設立いたしました。
この「白金法学会」とは、在学生、卒業生および教員との三者間の親睦、研究等の諸交流、諸行事を行い、これらによりより一層の結合意識を高めることを目的としています。
卒業生の皆様に、少しでもこの「白金法学会」に関心を持っていただき、 少しでも多くの方が総会に出席していただけることを心よりお待ちしております。

敬 具
1998年6月

会長ご挨拶

白金法学会は、1997年3月に、明治学院大学法学部の創立30周年を記念して、卒業生、在学生および教員の熱い期待のもと、三者間の親睦、研究・教育の発展を図るために創設されました。以後、卒業生、在学生、教員が集う場を提供すべく、着実な活動を行ってきております。

具体的には、(1)毎年一回白金法学会総会の開催、(2)ゼミの同窓生、在学生と教員との懇親会の開催、(3)白金法政フォーラムの開催、(4)アジア・アフリカ諸国への法政調査旅行に対する奨学金の支出、(5)年に1回のペースでの会報の発行、さらには在学生(院生を含む)に対する「白金論文賞」の授与、卒業生に対しては各学科から1名の「最優秀卒業論文賞」・若干名の「優秀卒業論文賞」を設け、受賞者を卒業式で表彰しております。

また、法科大学院開設を機に卒業生の弁護士、司法書士、行政書士、税理士、土地家屋調査士、弁理士、不動産鑑定士、社会保険労務士など、士業の方々を中心にした「白金士業倶楽部」も発足し、在学生に対してさまざまなバックアップをいたしております。

白金法学会は、卒業生が求める情報をタイムリーに提供し、明治学院大学法学部、卒業生、在学生の一層の発展・活躍を支援したいと考えております。

卒業生にとっては、卒業後年月がだいぶ経つと、友人の消息を知りたくなったり、法学部での生活が懐かしく思い出される折もあるものと存じますが、それでも、仲間同士で会う機会、先生方と会う機会は、なかなかつくれません。連絡網をつくることも骨の折れる作業です。

今、白金法学会では、卒業生の名簿の整備を精力的に進めており、将来は、白金法学会のウェブサイトを利用して、同窓会の連絡も可能となるような体制を整えることを考えており、これが整備されますと、懐かしい級友と旧交を温めることも比較的簡単にできるようになるでありましょう。

在学生にとっては、会の存在は、勉強の仕方にとまどい、就職にとまどうなか、教員や卒業生と親しく交わり、示唆を得ることができる機会を提供されるものとして、貴重な存在となっております。

時間と空間を違えて日々を送っている卒業生、在校生、そして教員の三者が、心を一つにできる、そのような会づくりを今後も目指したいと考えております。また、今後とも、活動の幅を広げ、法学部の卒業生、在学生、教員三者の親睦や学問的交流を深める良き機会として、総会に限らず、卒業生、在学生のために有益で充実した諸行事を企画して行く所存です。

あわせて、まだ会員になられておられない卒業生の方々には、この機会に、是非、ご入会してくださるようお願い申し上げます。そして、愛すべき後輩のためにも、いろいろな方面で、あたたかきご支援を賜ることができれば幸いと考えております。

白金法学会会長(法学部長)近藤 隆司