2019年4月4日に明治学院大学白金キャンパスにて、政治学科フレッシャーズキャンプを開催しました。今年度は143名の新入生を迎え、ゼミ毎によるディベート大会と政治講演会が行われました。
ディベート大会では、日本の消費税増税、日本の移民受け入れ、総理大臣の靖国神社参拝、 イギリスのEU離脱、原発再稼働の5つのテーマで是非を問うディベートを行いました。
今まで深く考えたことの無い難しいテーマであったのにも関わらず、事前に準備をしてきてくれている生徒を中心に、レクリエーションで打ち解け合った新入生達が切磋琢磨しながら情報収集や発表パワーポイントを作成してくれてとてもレベルの高く見応えのある討論になりました。
討論会の後はシェラトン都ホテルに移動し、政治講演会を行いました。今年の政治講演会は立憲民主党国会対策委員長、衆議院憲法審査会委員など豊富な政界での経験をお持ちで、野党の第一線でご活躍されている辻元清美先生にお越しいただきました。テーマを「政治家という職業」と題して講演いただき、政治学を勉強する学生は、どのような先を見据える必要があるのか。これからの私たちの時代をどのようにつくりあげていくべきか。政治学を学び、志すものにとっての指針を見定める機会となしました。講演会は新入生から大盛況で、新入生の一人は、「将来どうすればいいのかわからなかったけど、辻元先生のお話を聞いて、好きなことを極めたいと思った。と同時にやってみたいことに悔いなく大学生活でチャレンジしたい。今の自分を見つめ直すことができた。素晴らしい講演会でした」と言っていました。
政治講演会終了後、シェラトン都ホテルで立食パーティーにて懇親会を行いました。パーティーでは、歓談の後、討論会の順位発表及び表彰伝達、そして講評を池本先生にして頂きました。その後に、ゼミごとに記念撮影を行い、委員長の締めにて、フレッシャーズキャンプの全行程が終了しました。
今回のフレッシャーズキャンプを開催するにあたって、フレキャン委員9名という少ないメンバーであったため、政治学科の先生方や法律科学研究所の方々、そして18年度のフレキャン委員長である正木 銀平先輩はじめとする政治学科の先輩方に様々なところで助けていただきました。また、国会を終えて駆けつけ、政治学科の新入生に沢山の刺激を与えてくださった辻元清美先生にも感謝申し上げます。
この場を借りてお世話になった多くの方々に改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
2019年度政治学科フレッシャーズキャンプ委員長 小澤 亮太
議員渉外担当 來住樹生