8月も折り返しになりました。受験生のみなさん、暑い中お元気でしょうか。【質問箱から】の４回目、この４月からスタートした法律学科法曹コースについての質問です。

法曹コースに所属していたら、誰でも法科大学院に進学できるということではありません。法科大学院の入試に合格する必要があります。ですが、法曹コースに所属していると、特別選抜枠を利用できるメリットがあります。 法科大学院入試には、分かりやすく大学入試にたとえると、（１）指定校推薦入試、（２）ＡＯ入試、（３）一般入試のような入試制度があって、法曹コースに所属すると（１）（２）にあたる特別選抜枠という入試制度を利用して法科大学院に進学できるというメリットがあります。（１）にあたるのが、５年一貫型選抜で、学部成績等で選抜されます。（２）にあたるのが、開放型選抜で、論文式試験と学部成績（重視）で選抜されます。（３）は法曹コースに所属していない学生も受けられる一般選抜です。 法曹コースに所属していなくても、法科大学院へ進学できますが、法曹コース生のための入試枠があるので、法曹コースに所属して、法科大学院をめざす方が選択肢が広がります。 詳しくは下記の法曹コースのページをご覧下さい。