3月30日、早くも桜が散り始めた白金キャンパスで、政治学科のフレキャン(新入生歓迎イベント)が行われました。通常の年であれば、政治学科のフレキャンは新2年生が中心になって企画し、新入生の基礎ゼミ対抗討論会、著名なゲストによる講演会、都ホテルでの打ち上げ等、半日がかりのイベントです。しかし今年は新型コロナウイルス流行のため、感染防止策を徹底しつつ、長さも1時間半に短縮する形での開催となりました。
新入生はまだ自分の学籍番号を知らないので、受付で2年生のフレキャン委員が一人一人名前を確認して、所属する基礎ゼミを教えます。
感染対策のため、新入生は2つの教室に分かれて、基礎ゼミ毎に着席しました。
教員は2つの教室の間を移動して、全ての新入生に挨拶。
最初はぎこちなかった新入生も、基礎ゼミ毎の自己紹介や親睦会で打ちとけ、あっという間に1時間半の時間が過ぎました。写真撮影の時だけマスクを外してパチリ。
レキャン終了後は、教員が引率してのキャンパスツアー。新入生は今年の入学式でチャペルに入れないため、特別に許可をもらって内部を見学しました。
例年と比較すれば短縮され、制限の多い形での開催ではありましたが、コロナ危機の下でも新入生がお互いや教員と知り合う機会を持てたことは、大変ありがたいことだと感じました。新入生のみなさんが有意義な大学生活を送れるよう、これからも政治学科の教員一同でサポートしていきます。それから、自分たちは入学式もフレキャンも行えなかったにもかかわらず、後輩たちのために協力してくれた2年生のフレキャン委員のみなさんに、心から感謝します(文責:池本大輔)。