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グローバル法学科生がヤンマー懸賞論文で優秀賞に

グローバル法学科

法学部グローバル法学科4年の行田海斗さんが、ヤンマー主催の学生懸賞論文で優秀賞を受賞しました。
受賞作のテーマは日本で開発した農産物の知的財産権の保護で、シャインマスカットの外国への流出問題に焦点をあてて論じました。

行田さんの受賞の言葉です。

大学3年生のとき、ゼミの先生から勧められた本を読んで、「情報を消費するのではなく、生産するとはどういうことか」という大学での研究の本質にふれたことが、私の探究心の原点となりました。
まず、誰も立てたことのない「問い」を見出すことから取り掛かり、私は地元でブドウ園を営む祖父のぼやきをふまえて問題提起をし、今回の論文を書き上げることができました。
知的生産の教科書ともいえるこの本との出会いがなければ、学ぶ姿勢が変わっていたかもしれませんし、論文について多くのことを教えていただいた先生や一緒に学ばせていただいた方々に出会うこともなかったかと思います。
道を切り開いてくれたすべての方にこころから感謝を申し上げます。今後も学ぶ姿勢を忘れず、情報生産者として社会に貢献できるよう微力を尽くしてまいります。ありがとうございました。

 
受賞2